古民家レストラン「いろり勢賀の郷（せかのさと）」（神崎郡市川町）にボタン鍋をより身近に味わえる、季節限定の新メニュー「炭火焼ぼたん鍋御膳」「ぼたん鍋御膳」が新登場。
ボタン鍋と言えば生の猪肉を煮込むイメージが大きいですが、「炭火焼ぼたん鍋御膳」では煮込む前に炭火で炙ることで、極上ボタン肉（猪肉）の肉の旨みと香りを、より楽しむことができます。
「新メニューができたよ！」という話を頂いたので行ってきました。
ボタン鍋をより身近に
具材や出汁、スープによって、楽しみ方もさまざまな冬の定番「鍋料理」。
いろり勢賀の郷では開店当初より季節限定メニューとして地元猟のボタン肉を使ったお鍋を頂けますが、素材の準備の関係で予約が必要なちょっと特別なメニュー。
今回登場した「ぼたん鍋御膳」は、より気軽にボタン鍋を味わってほしい、という想いで作られたのだそう。（予約不要）
参考：季節限定メニューの「牡丹鍋」（写真は4人前）
新メニューの「ぼたん鍋御膳」
| 炭火焼 ぼたん鍋御膳 | ぼたん鍋御膳 | |
| 内容 | （共通）うどん・タズミの卵・特製「勢賀の郷餅」・自家製漬物 | |
| ボタン肉（猪肉） | 100g（炭火焼） | 80g（生肉） |
| 料金 | 2,420円（税込） | 1,980円（税込） |
ぼたん鍋御膳
「炭火焼 ぼたん鍋御膳」との違いは、ボタン肉が炙ってあるのか、ないのか、という点と、提供されるお肉の量が違うということ。（「炭火焼ぼたん鍋御膳」は100g、「ぼたん鍋御膳」は80g）
| メニュー内容 | ボタン肉（80g）・うどん・タズミの卵・特製「勢賀の郷餅」・自家製漬物 |
| 料金 | 1,980円（税込） |
新鮮なお肉と野菜が鮮やか。
炭火焼 ぼたん鍋御膳
通常ボタン鍋というと生のお肉から煮込むイメージがありますが、今回登場したメニューは予め炭火で炙ったお肉を煮込む鍋メニュー。
| メニュー内容 | 炭火焼ボタン肉（100g）・うどん・タズミの卵・特製「勢賀の郷餅」・自家製漬物 |
| 料金 | 2,420円（税込） |
「ぼたん鍋御膳」のオススメの食べ方
- ①鍋に火を入れる
- ②煮立ってきたら野菜を投入
- ③ボタン肉（猪肉）を投入
※火の通し加減はお好みで - ④うどんを投入して煮込みうどんに。あわせてタズミの卵で閉じましょう
- ⑤特製「勢賀の郷餅」を入れてお雑煮に
- ⑥出汁（スープ）は特製の味噌汁
毎回思うことですが「ボタン肉（猪肉）の臭み」という言葉はなんだったのか、というぐらい感じられません。（猟師さんの技？）
豚肉と比較されることも多いボタン肉ですが、その力強い旨みは野生ならではのものでしょう。また脂身が甘いのも特徴。炭火で焼いた香りと凝縮された猪肉の旨み堪能することができます。
「炭火焼ぼたん鍋御膳」は、すでに火が通っているため、お肉にそれほど火を通す必要はありませんが、煮込み加減はお好みで。
締めには、メディアでも取り上げられる機会の多い、市川町特産タズミの卵で閉じた煮込みうどんに。
最後には特製の焼き餅を煮立てお雑煮にしてお召し上がりいただけます。
地元猟の極上ボタン肉（猪肉）を新鮮な野菜と長生き味噌の出汁で頂く「ぼたん鍋御膳」。
鍋メニューと聞くとその量が不安になられる方も多いかもしれませんが、うどんを含めても「ちょうどよい量」。なおご飯は別途注文可能。
肉の味、質は言わずもがな、といったところですが最後にお肉や野菜の旨みが溶け出したスープを味噌汁として味わうと一層心も体も温まります。
動画
店内であったか、コタツも捨てがたい
四季折々の姿を魅せる、色彩豊かなお庭席は「いろり勢賀の郷」の見所のひとつ。
寒くなってくる頃には、お庭席にストーブやコタツ席が登場します。気候やシチュエーションに合わせてお好みで。
縁側のコタツ席
ちょっとレトロなストーブ
お庭席の記事
景色や風景を楽しみ場合は断然お庭席でのお食事がおススメですが、天候や季節によっては店内を利用しましょう。
店内
趣ある看板の入り口をくぐると暖簾を越えると明治21年築、という古民家をリノベーションした趣のある空間が広がります。
Go To Eat ひょうご 対象店
いろり勢賀の郷は12月1日から再開された「Go To Eat ひょうご」のお食事券の対象店。「新型コロナ対策適正店」でもあるので、食事券でオトクにお食事が楽しめます。
お店の入り口にはメダカも泳いでいます
「いろり勢賀の郷」アクセス・基本情報
| 所在地 | 〒679-2304 兵庫県神崎郡市川町下瀬加1027（天満神社すぐ前）（MAP） |
| 営業日・時間 | 木～日 11:00～15:00（夜の部は当面なし） |
| TEL | 0790-24-8456 |
| 駐車場 | あり |
年末・年始営業時間（2021）
| 年末 | ～2021年12月26日（日） |
| 年始 | 2022年1月6日（木）～ |
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