【市川町】ついにガソリン表示価格が100円を切っていた｜ガソリンの価格はどう決まる？

2020年4月28日 21:45

ガソリンの価格はどう決まる？

ガソリンには通称ガソリン税（「揮発油税及び地方揮発油税」と「石油石炭税」）が加算され１リットルあたり税金が62.26円がかかります。これに原油価格や人件費、コスト、利益を加えたものが価格に。

参考：財務省

税目	課税物件	税率		税収の使途
揮発油税	揮発油	１リットルにつき	48.6円	国の一般財源である。
地方揮発油税	揮発油	１リットルにつき	5.2円	都道府県、指定市及び市町村（特別区含む）の一般財源として全額譲与されている。
石油石炭税	原油、輸入石油製品、ガス状炭化水素、石炭	原油・輸入石油製品 [1リットル当たり]	2.8円	特別会計に関する法律に基づき燃料安定供給対策及びエネルギー需給構造高度化対策に充てられている。
消費税			10%

揮発油税法では、「揮発油とは、温度15度において0.8017を超えない比重を有する炭化水素油をいう」

石油などの産出量や取引で耳にする単位「バレル」って何リッター？

「バレル」は原油を樽に詰めて運搬していたので原油の単位を樽で数えていた、その名残で1樽分。石油を取り扱う場合は約159リットル。（※違う液体を扱う場合の「バレル」は約119.24リットル）

2020年4月28日現在は約12ドル／1バレル（約1280円／1バレル）。

さてこのうちガソリンはどれぐらいのできるのか気になりません？

次ページ：「原油に対するガソリンの得率（精製割合）」

ログインユーザー（無料登録）の場合、コメント投稿間隔の時間制限なし。コメント可能文字数も100文字から500文字になります。