兵庫県福崎町の非公式キャラクターながら、日本一勤労で有名な河童妖怪「ガジロウ」さんが、またまたおかしな挑戦を始めたようです。
今春、世界中のSNS(TikTokなど)を席巻している大バズりミームをご存知でしょうか?
インドネシアの伝統ボートレースの船首で、浮遊感たっぷりにダンスを踊る「ボート少年」の映像に、日本のロックバンド・サカナクションの名曲『夜の踊り子』を合わせた動画が国内外で大ヒット。
あまりの中毒性に、サカナクションの山口一郎さん本人まで自宅で完全再現して話題になっています。
「このビッグウェーブに乗るしかない……!」
そう奮起したガジロウさんは、さっそく猛特訓を開始。
その練習風景を収めたシュールすぎるショート動画を編集部では独占公開。(いや、別件で取材中に急に練習風景を撮影することに)
舞台は「福崎町市川河川公園」ガジロウ、陸(おか)にあがる
普段は福崎町の「辻川山公園」の池から現れ、子どもたちを恐怖に陥れているガジロウさん。しかし、今回の特訓の舞台に選んだのは「福崎町市川河川公園」。
そう、今回は「ボート少年」のリスペクトということで、ほぼ水上トレーニング(?)に挑んだのです。
動画では、お馴染みのリアルでちょっと怖いビジュアルのガジロウが、ベンチの上で先端に陣取ります。あの「ボート少年」特有の、上半身を絶妙に揺らすステップと、浮遊感のある躍動的なカメラワークを必死に再現しようと猛特訓しています。
BGMはもちろん、サカナクションの『夜の踊り子』。
4つ打ちのダンサブルなイントロが流れる中、ガジロウの皿や甲羅がシュールに揺れ動く姿は、一度見たら頭から離れない圧倒的な「中毒性」を放っています。
漕ぎ手はまさかの「上司(福崎町職員)」!?
ボートレースを再現するにあたり、どうしても必要だったのが「ボートを漕ぐ人」。
そこでガジロウが(半ば強制的に?)巻き込んだのが、上司にあたる福崎町の役場職員F氏。
動画の中では、町職員さんが、ガジロウの後ろで必死にオールを漕ぐ姿が映り込んでいます。
「なんで俺が河童のためにボートを漕いでいるんだ…」という心の声が聞こえてきそうな、上司の哀愁漂う表情と、前方でノリノリ(でも必死)に踊るガジロウとの温度差が絶妙。これぞ地方自治体のリアルな上下関係(?)ですね。
近日、完全版が公開されるとか、しないとか…
今回公開されたのは、あくまで「練習風景」を収めたショート動画。
風の噂によると、この特訓の成果を詰め込んだ「完全版クオリティの動画」が近日撮影されて公開されるとか、されないとか……。
元ネタの動画は、計算されたわけではない「偶然のシンクロ(調和)」が美しくてバズりましたが、福崎町の動画は「バズりたい執念が計算された違和感」の塊。
しかし、その強引すぎるパロディ精神こそが、ガジロウの魅力でもあります。
サカナクションの山口一郎さん、そして世界中のボート少年ファンの目に留まる日は来るのか!?
福崎町の未来とガジロウの皿の潤いをかけた挑戦から、目が離せません。気になった方は、ガジロウの「夜の踊り子」ステップをチェックしてみてくださいね。

















































