式会社マナビス化粧品は、日常的に日焼け止めを使用している30~50代の女性を対象に、「夏の日焼け止め使用における『肌負担・乾燥ダメージ』と日中のスキンケア」に関する実態調査を実施しました。
夏の紫外線対策として日焼け止めを使用する方は多いでしょう。
しかし、紫外線カット成分による肌への負担や、室内でのエアコン使用による乾燥ダメージなど、夏の肌をとりまく「過酷な環境」への対策については、十分に理解されているとは言えません 。
紫外線対策と、それに伴う肌ストレスの緩和をいかに両立させるかという課題は、健やかな肌を保つ上で見過ごせない重要なポイントです。
そこで今回、株式会社マナビス化粧品(https://www.manavis-cosme.co.jp/)は、日常的に日焼け止めを使用している30~50代の女性を対象に、「夏の日焼け止め使用における『肌負担・乾燥ダメージ』と日中のスキンケア」に関する実態調査を実施しました。
「夏の日焼け止め使用における『肌負担・乾燥ダメージ』と日中のスキンケア」に関する実態調査
| 調査期間 | 2026年4月28日(火)~2026年4月29日(水) |
| 調査方法 | PRIZMAによるインターネット調査 |
| 調査人数 | 1,004人 |
| 調査対象 | 調査回答時に日常的に日焼け止めを使用している30~50代の女性と回答したモニター |
| 調査元 | 株式会社マナビス化粧品 |
| モニター提供元 | サクリサ |
日焼け止め選びで重視するポイントは、紫外線カット機能と肌への優しさ

はじめに、「日焼け止めを購入する際、重視するポイントは何か」と質問したところ、『紫外線カット機能(80.1%)』と回答した方が最も多く、『肌への優しさ(36.1%)』『使い心地・テクスチャー(32.8%)』と続きました。
多くの方が日焼け止めの本来の目的である紫外線からの保護を第一条件としていることが示されました。同時に、肌への刺激や使用感といった日常的な快適性も重視されている傾向がうかがえます。肌に直接塗るものだからこそ、機能だけでなく肌なじみや負担感の少なさがアイテム選びの重要な判断基準となっていると考えられます。
日焼け止めの効果を示す指標について、30〜50代の女性の理解度はどの程度なのでしょうか。

「『SPF1』あたり、約何分の紫外線予防効果が期待できるか知っているか」と質問したところ、下記のような回答となりました。
『約5分(7.3%)』
『約10分(10.3%)』
『約20分(9.7%)』
『約1時間(11.0%)』
『知らない・わからない(61.7%)』
約6割の方が『知らない・わからない』と回答しており、多くの方がSPF値についてどの程度紫外線予防効果が期待できるかを把握していないという実態が浮き彫りになりました。前問では約8割の方が紫外線カット機能を重視して日焼け止めを選んでいるにもかかわらず、その表示の意味を正しく理解していない方が多いようです。
紫外線対策のためには塗り直しが必要とされますが、実際に行っている方はどの程度いるのでしょうか。
「1日の中で、日焼け止めの『塗り直し』を何回しているか」と質問したところ、『塗り直しはしていない(67.3%)』と回答した方が最も多く、『1回(17.4%)』『2回(11.0%)』と続きました。
一般的に日焼け止めは1日の中での塗りなおしが必要とされていますが、約7割の方が、1日の中で一度も日焼け止めを塗り直していないことがわかりました。
日焼け止めの使用による問題とは?
日焼け止めを使用する中で、30~50代の女性はどのような不満を抱えているのでしょうか。

「日焼け止めを使用した際に、どのような問題を経験したことがあるか」と質問したところ、『白浮き(38.5%)』と回答した方が最も多く、『乾燥(23.5%)』『ベタつき・ヌルつき(23.2%)』と続きました。
見た目の仕上がりに関するトラブルに加えて、乾燥やベタつきといった肌の不快感を経験している方が多いことがわかりました。日焼け止めは日差しから肌を守る機能がある一方で、使用自体が新たな肌ストレスを生み出しているというジレンマがうかがえます。
「日焼け止めを使用した日の『落とし方(クレンジング・洗顔)』について、当てはまるもの」について質問したところ、『普段のメイク落としと同じ方法で洗う(47.4%)』と回答した方が最も多く、『いつもより念入りにクレンジング・洗顔をする(26.8%)』『ダブル洗顔を行う(16.8%)』と続きました。
多くの方がメイクと同時に日焼け止めを落としている一方で、通常よりも念入りに洗顔を行っている層が一定数いることが示されました。しかし、過度なクレンジングや摩擦は肌のバリア機能を低下させ、かえって乾燥や肌荒れを引き起こす要因になりかねません。日焼け止めの使用そのものによる肌負担に加えて、落とす際にも肌に負担を与えている可能性が考えられます。
夏に使いたい日焼け止めのテクスチャー1位はジェルタイプ!外せないのはどの機能?
過酷な夏の環境下において、どのような使用感の日焼け止めが好まれているのでしょうか。

「夏場に使用したいと思う日焼け止めの『テクスチャー』」について質問したところ、以下のような結果となりました。
1位:『ジェルタイプ(水感タイプ)(38.8%)』
2位:『ミルクタイプ(27.9%)』
3位:『クリームタイプ(21.4%)』
4位:『スプレー・ミストタイプ(10.4%)』
5位:『スティック・固形タイプ(1.5%)』
みずみずしく軽い使用感のジェルタイプが最も支持を集める結果となりました。夏の暑さや湿度の中でも、肌への負担感が少なくすっと馴染む心地よさが求められているようです。
では、機能面ではどのような要素が重視されているのでしょうか。

「夏に使用する日焼け止めに求める機能は何か」と質問したところ、『紫外線カット機能(86.3%)』と回答した方が最も多く、『顔・全身に使える(35.9%)』『スキンケア機能(35.3%)』と続きました。
基本となる紫外線カット機能に加え、利便性と美容面への期待が高いことがうかがえます。特にスキンケア機能が上位に挙がった点は、日焼け止めを単なる「防御アイテム」としてだけでなく、「肌を労わるアイテム」としても活用したいという女性の意識の変化が表れていると考えられます。
「日焼け止めと日常的な化粧品を、ライン使い(同じブランドによる同シリーズを揃えて使用すること)しているか」と質問したところ、下記のような回答となりました。
『すべてしている(10.6%)』
『一部している(24.6%)』
『していない(64.8%)』
6割以上の方が日焼け止めと日常的な化粧品をライン使いしていないことが示されました。化粧水や美容液などでブランドを揃えていても、日焼け止めは別ブランドから選んでいるケースが多いと推測されます。

「日焼け止めを塗っている時間を、そのまま『スキンケアの時間』に充てられるとしたら、魅力的だと思うか」と質問したところ、約8割の方が『とてもそう思う(36.3%)』『ややそう思う(49.9%)』と回答しました。
多くの女性が、日焼け止めを塗っている時間を有効な美容時間に変えたいと望んでいることがわかりました。朝の忙しい時間帯において、ベースメイクのステップでスキンケアまで完了できるタイムパフォーマンスの高さは、忙しい現代女性にとって魅力的なようです。
最後に、理想的な機能性を備えた日焼け止めへの興味をうかがいました。
「【紫外線カット機能】と【スキンケア機能】を両立し、洗顔で簡単に落とせる日焼け止めがあれば、使用してみたいと思うか」と質問したところ、約9割の方が『とてもそう思う(43.0%)』『ややそう思う(48.1%)』と回答しました。
「紫外線カット」「スキンケア」「簡単なオフ」という3つの条件を満たすアイテムの需要が高いことが示されました。これまでの調査結果で浮き彫りになった「肌の乾燥」「落とす際の負担」といった課題を一度に解決できる革新的なアプローチが、今後のUVケア市場において注目される可能性が考えられます。
まとめ:夏のUVケアの現状と今後のスキンケアのあり方
今回の調査で、30〜50代の女性が直面している「夏の日焼け止め使用における実態と課題」が多角的に明らかになりました。
日焼け止めを選ぶ際、約8割の方が「紫外線カット機能」を最も重視している一方で、「SPF値」について理解していない層が約6割いるというギャップが示されました。また、1日の中で日焼け止めを「塗り直していない」と答えた方が約7割いるなど、理想的なUVケアと現実の行動の間には隔たりがあることが示されました。メイクの上から塗り直す手間の煩わしさや、日中の多忙さが、適切な対策を阻む要因になっていると考えられます。
さらに、日焼け止めを使用する上でのトラブルとして、「白浮き」「乾燥」「ベタつき」が上位に挙がりました。紫外線を防ぐためのアイテムが、乾燥や不快感といった「肌ストレス」の原因になっている現状がうかがえます。落とし方に関しても、約4割の方が「いつもより念入りにクレンジング・洗顔をする」「ダブル洗顔を行う」と回答しており、紫外線カット成分を落とすための摩擦が、さらなる肌への負担を生み出すという悪循環に陥っている可能性があります。
このような課題の解決策として、30〜50代の女性が夏の日焼け止めに求めているのは、「紫外線カット機能」に加えて、「水感のある軽いテクスチャー」や、「顔・全身に使える利便性」、そして「スキンケア機能」であることが示されました。実際に、「日焼け止めを塗っている時間をスキンケアの時間に充てられたら魅力的か」という問いに対して、約8割の方が賛同しています。また、「紫外線カットとスキンケアを両立し、洗顔で簡単に落とせる日焼け止めがあれば使用したいか」という質問には約9割が肯定的な回答を寄せました。
これらの結果から、現代の女性が求めているのは、単に紫外線をカットするだけの「守り」のアイテムではなく、日中の過酷な環境から肌を保護しつつ、同時にスキンケアもでき、オフする際の負担も少ない「攻めと守りを両立したハイブリッドな日焼け止め」であると言えます。これからの季節、肌への優しさと機能性を兼ね備え、洗顔で手軽に落とせる日焼け止めを選ぶことが、将来の健やかな美肌を育むための新常識となっていくのではないでしょうか。
















































