神戸医療未来大学の留学生たちが、福崎町神谷(こだに)地区の秋祭りに初めて参加し、地域に新たな活気をもたらしました。
※画像提供:神戸医療未来大学
担ぎ手不足の地域を若き力がサポート
神谷地区は小さな集落で、高齢化による屋台の担ぎ手不足が大きな課題となっていました。
そんな中、神戸医療未来大学の経営データビジネス学科1年生のネパールからの留学生5名が、地域貢献と文化体験のため、この伝統あるお祭りに飛び込みで参加。
当日は朝7時の蔵出しから、夜20時の蔵入りまで、神谷地区の皆さんと一緒に二ノ宮神社などを練り歩くというハードな一日を全力で駆け抜けました。
地域の方とすぐに打ち解けて笑顔に
最初は緊張した様子の留学生たちでしたが、田中区長様、大野団長様をはじめとする神谷地区の方が温かく迎えます。
「大丈夫か?」「頑張り過ぎるなよ!一日長いからな」
といった優しい声かけに、留学生もすぐに打ち解け、満面の笑顔に。
屋台を担いだ男子学生からは、「肩が痛いけど大丈夫」「楽しいです」と、大変さの中にも充実感がにじむ声が聞かれました。
初めての祭りの迫力に女子留学生も感動!
午後からは、同じ経営データビジネス学科1年生のネパール人女子留学生3名も応援に駆けつけました。
「ネパールと全然違います」「観られて良かった」
と、きらびやかな屋台が集まる迫力満点のお祭りに圧倒されつつも、感動の声をあげていました。
「来年もまた!」交流が深まる喜びの声
祭りの終わりには、神谷地区の皆さまから、
「ありがとう!助かったわ!」
「来年は10人連れてきてや」
と、感謝と期待の言葉をかけていただきました。
そして留学生たちも、「来年もまた参加したいです!」と即答! 地域の方々との交流を通じて、日本の伝統文化に触れ、一つの目標に向かって協働できたことは、彼らにとってかけがえのない貴重な経験となりました。
今後も地域に開かれた活動を通じて、学生たちの成長を支えていく、と神戸医療未来大学。
この取り組みは、地域との交流促進と多文化共生を実現する、心温まるモデルケースとなりました。







































































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