【神河町】「快速が停まるのっていいね」毎月14日を長谷駅快速列車停車記念日に

神崎郡神河町長谷では毎月14日が「長谷駅快速列車停車記念日」に。

2020 春ダイヤ改正

人口減少や採算性から全国的なローカル線の廃線が進む中、地域資源、あるいは温暖化対策の一手法としての活用が見込まれる鉄道インフラ。

2012年、春ダイヤ改正で「スピードアップと利便性の向上」という理由から一部普通列車が通過（停車しない）するようになった長谷駅。いわゆる「駅とばし」ということで地元では長谷駅周辺を活性化させようと様々な活動が現在も行われています。

そんな中、JR西日本は2020年3月14日（土）ダイヤ改正。地域の願いを受けてJR播但線、和田山発寺前行きの電車が長谷駅に1本停車するようになりました。

（画像：神河町）

ねこさん

ダイヤ改正までは長谷駅を通過する「快速列車」。19時12分に長谷駅に停車するようになった現在「快速」ではありませんが地域としては「快速列車が停まるようになった」ということみたい！

たかが1本、されど1本

たかが電車が1本、という感じがする方もいらっしゃるかもしれませんが記念日を制定するほど地域の方にとっては大きな出来事。

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JR西日本では、2020年3月14日（土）にダイヤ改正を実施。播但線でも変更があり神河町長谷駅に停車列車が増えました。

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2020.03.16

長谷駅快速列車停車記念日

長谷駅19:12の快速列車が3月14日（土）から長谷駅に停車した日です。毎月14日を快速列車の停車記念日を設定し、地域の気持ちを発信したいと思っております。（長谷地区の振興を考える会 長谷駅活性化部）

記念を祝うイベントが毎月開催

※4月は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い中止

イベント概要

ねこさん

参加10回以上で豪華記念品がもらえるみたい。

首都圏や大都市間を結ぶ路線を除けば、人口減少やライフスタイルの変化、車社会の拡大により鉄道利用が減少している現在。

全国では採算性などから廃線になる路線もありますが「おらが村」には駅がある、列車がある。鉄道の公益的な役割や潜在的な有用性にかんがみ可能な限り利用者を増やそうと今日も長谷では駅の理想促進活動が行われています。

そんな長谷地区の毎月14日は「長谷駅快速列車停車記念日」。

（画像：神河町）