伝統を未来へつなぐ。５年ぶり、生野小学校で屋台練り合わせ│朝来市

生野小学校グラウンド（兵庫県朝来市生野町口銀谷）で10月8日（日）、５年ぶりとなる生野秋祭りの屋台練り合わせが行われ、10地区の屋台がそろい踏み。

屋台の差し上げのたび、地域住民、観光客からも拍手と声援が飛びました。

生野小学校

2019年、開催が予定されていた生野秋祭り「屋台練り込み」は、台風の影響による荒天が予想されることから安全確保を図るため中止が決定、翌年からはコロナ禍で中止となっていたため、屋台練り合わせは５年ぶりの実施となりました。

開会に際して、朝来市藤岡市長は「秋祭りと言えばやはり屋台、祭りで地域の活性につながる」と挨拶。

朝来市藤岡市長

それぞれの地区毎、屋台の種類毎に観覧席前で屋台が練り上げられ、観客が沸きました。

編集部より

生野秋祭り「屋台一斉練り込み」は各地区から集まった屋台が子ども屋台、ふとん屋台、みこし屋台ごと、各区ごとに行われるもので、編集部は初参加。

会場につくや目にはいったのは「壱」「弐」「参」といった漢数字。

いまさらながらに知ったのですが、生野地区は以下のように分かれているようで、生野小学校で行われる練り込みには、１区、２区、３区、４区、新町区、６区、円山区、北真弓区、真弓区、小田和区の計10区が通常参加する模様。

• 30地区（生野1地区）生野1区・生野2区・生野3区・生野4区・生野5区・生野6区・北真弓・南真弓・川尻
• 31地区（生野2地区）新町・奥銀谷・小野・緑ヶ丘・竹原野・上生野・猪野々・円山・小田和・栃原
• 32地区（生野3地区）簾野・梅ヶ畑・長野・大外・黒川
• 33地区（生野4地区）白口

ねこさん

生野だけ1から6区まで存在することを始めて知りました。