2023年12月~2024年3月まで姫路城世界遺産登録30周年を記念して6種類の御城印が限定販売されていましたが、大好評につき結城松平家モチーフの御城印が6月21日より期間限定で再販されることになりました。
※6種類の御城印のうち、池田家モチーフの御城印は現在も販売されています。
結城松平家モチーフの御城印 販売詳細
販売時期
2024年6月21日(金)~9月30日(月)
販売場所
姫路城売店 (姫路城出改札横)
販売価格
300円 (税込)
結城松平家モチーフ御城印について
◆家紋
結城家の家紋である左三つ巴と結城松平家が姫路城城主であった時代に姫路城にて実際に使われていた瓦にあった五七の桐の紋を抽出して配しています。結城松平家の祖である結城秀康公は徳川家康公の次男で、豊臣秀吉公の養子となったことから豊臣秀吉公の家紋五七の桐の紋を使用していたこともあるとのこと。関ヶ原の戦い後、松平姓に復し、松平家8代松平斉典公の際には徳川家と同じ三つ葉葵の紋を使用するようになったそうです。
◆文字
「姫路城」の文字は、結城松平家(結城家 35 代、松平家 17 代)の当主松平直泰氏に揮毫いただきました。直泰氏は結城松平家の功績を称えるとともにその歴史的価値をこれからのまちづくりに活用すべく、松平大和守家所縁の人たちにより設立された組織「結城松平博喩堂報恩舎」の会長を務められており、群馬県前橋市にて活動されています。結城松平家は、小説にもなり、映画化もされた国替えを生涯7回し、引越し大名とも呼ばれた松平直矩公の家でもあり、その父松平直基公の墓所は姫路の書寫山圓教寺にあります。
◆デザイン
室町時代より結城氏に代々伝わり、その名跡を継いだ結城松平家が受け継いだ「天下三槍」と呼ばれた名槍の1つ「御手杵の槍」をデザインしています。この槍は姫路城から江戸城の参勤交代の際に大名行列の馬印として使われていたとも言われています。実際の槍は先の大戦で焼失してしまいましたが、直泰氏が復元し、前橋東照宮に奉納されています。
お問い合わせ
〒670-0012 姫路市本町68 公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー
TEL:079-287-3655 / FAX:079-222-2410
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