姫路城 御城印(ごじょういん)|2021年
姫路城入城記念書(御城印※ごじょういん)がデザインを一新。姫路市によると本多家の家紋である「丸に立ち葵」を配し、「姫路城」の文字は姫路城主本多家の墓所のある書寫山圓教寺の大樹孝啓(おおきこうけい)住職に揮毫(きごう)していただきました、とのこと。
販売は7月31日(土曜日)までを予定しており、2月28日までは姫路城冬の特別公開が行われています。
姫路城入城記念書(御城印)令和3年2月より
姫路城の公式御城印は2020年2月に始めて登場し、イベント等で購入可能となっていましたが、1年目を迎え一新されることになりました。2021年2月1日(月曜日)から入城された方を対象に、お1人様につき3枚まで購入可能で、購入にあたっては、入城券の半券もしくはそれに類するものの提示が必要となります。
画像©姫路市
限定御城印の価格と販売場所
価格 | 1枚300円(税込) |
デザインについて | 本多家の家紋である「丸に立ち葵」を配し、「姫路城」の文字は姫路城主本多家の墓所のある書寫山圓教寺の大樹孝啓(おおきこうけい)住職が揮毫(きごう※筆をふるうこと) |
注意点 |
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販売期間 | 令和3年(2021年)2月1日(月曜日)~7月31日(土曜日) (予定) |
販売場所 | 姫路城出口売店 |
販売時間 | 午前9時00分から午後5時00分まで |
©姫路市
姫路城御城印帳 3,500円(税込)
価格 | 3,500円(税込) |
デザインについて | 平安時代から多くの和歌に「飾磨のかち」などと詠まれた「かちん染め」の色合いをモチーフにした濃紺色です。 |
姫路城御城印帳(姫革細工カバー付)16,000円(税込)
画像©姫路市
価格 | 16,000円(税込) |
デザインについて | 上記の御城印帳に、姫路市名産である「白くなめした牛革」を使用したカバーを付けた特別な一品です。 黒田官兵衛ゆかりの地として黒田家の家紋と、江戸時代の歴代姫路城主の家紋を使用 |
御城印及び御城印帳に関するお問い合わせ先
姫路城入城記念書(御城印)及び姫路城御城印帳については、販売元である(公社)姫路観光コンベンションビューローまで
(公社)姫路観光コンベンションビューロー
電話番号 079-222-2285
姫路城 御城印(ごじょういん)|2020年
初公開となる太鼓櫓など姫路城冬の特別公開にあわせ姫路城初となる御城印(※ごじょういん「城のご朱印」)「姫路城入城記念書」が2020年2月限定で販売されていましたが、その注目度もあってネットで転売もちらほらと。
そんな姫路城の御城印(ごじょういん)が9月1日から30日までの1ヶ月間、秋の観光シーズンに合わせて再度販売されることになりました。
再販売となっていますがデザインされている家紋は姫路市が大名行列の衣装を復刻する際に参考にした絵巻で使用されている家紋をモチーフにしたものに変更されています。また2月と異なり購入はお1人様一枚限り、平日300枚、土日祝600枚、姫路城入城者の方にのみ販売となっています
姫路城藩主酒井忠以(さかい ただざね)公にちなんだ文字から落款印でデザイン。
御城印のデザイン
2021年2月仕様
2020年12月仕様(ナイトイベント限定)
2020年9月仕様
文字 | 1772年から1790年まで姫路藩主であった酒井忠以(さかいただざね)公の現存する日記より直筆の文字を抽出し、配置。世界遺産、姫路城、令和、年、月、日の全てが忠以公の文字です。 |
柄 | 一説では酒井候が作らせたと言われ、また姫路藩主酒井忠以が最初に登用した家老河合寸翁による特産品奨励策によりその名が世に知れ渡ったといわれる高砂染めの模様をデザイン。 |
家紋 | 酒井家の家紋である剣酢漿草(けんかたばみ)。大名行列の衣装を復刻する際に参考にした絵巻で使用されている家紋をモチーフにしています。 |
落款印 | 安永4年(1775)に姫路藩主酒井忠以公が描いた「富嶽図」に捺された落款印を抽出して配置した。忠以公は江戸琳派の絵師酒井抱一の実兄で自身も芸術に秀でた才があったといわれています。 |
2020年2月仕様
文字 | 姫路藩主酒井忠以公の文字を古文書より抽出し、配置。 |
家紋 | 雅楽頭酒井家の家紋である剣酢漿草。 |
柄 | 一説では酒井候が作らせたと言われ、また酒井忠以公が最初に登用した家老河合寸翁による産品奨励策によりその名が世に知れ渡ったと伝わる高砂染めの模様をデザイン。 |
朱印 | 忠以公が描いた「富嶽図」に捺印された落款印を抽出し、配置。 |
※2月紹介写真「ひめじ観光ナビ ひめのみち」
御城印(ごじょういん)とは
スタンプに代わる登城証明(兼おみやげ)として集める人が増えている御城印。お寺や神社でいただく「御朱印(ごしゅいん)」のお城版といった所でしょうか。2018年頃より急速に御城印を取り扱うお城が増えています。
兵庫県の御城印
黒井城 | 丹波市 |
篠山城 | 丹波篠山市 |
竹田城跡 | 朝来市 |
尼崎城 | 尼崎市 |
洲本城 | 洲本市 |
姫路城 | 姫路市 |
※2020年1月
過去には国宝城郭都市観光協議会が発行する国宝五城オリジナル御城印が登場している姫路城ですが姫路城単体での御城印は2020年2月に初登場。(発行元:公益社団法人 姫路観光コンベンションビューロー)
2020年2月の販売の様子
行ってきた
2日目の2月2日(日)姫路城へ。相変わらず観光の方で多いようで日本語以外も頻繁に聞こえてきます。桜門橋を渡り大手門へ。
目の前は三の丸広場。左手へ進むと入場券売り場。
今回の御城印の告知が西の丸茶店(お土産)前に。ちびっこが興味深げにじーっと見てるのが印象的でした。
御城印販売所
入城口前で販売所が設置。姫路城へ入城しなくても御城印はゲットできちゃいましたw
令和○年○月○日の「○」部分のみ手書きっぽく見えました(光に当てると濃さが違う)。
追記
期間中1万枚の販売予定でしたが2月10日には1万枚を突破。ネットなどで転売などが増えていることもあり2月8日からは一人3枚までの購入制限が設けられました。
入城口
時間の都合で入城はできませんでしたが2月は「姫路城冬の特別公開」中。こちらもあわせてどうぞ。
姫路城冬の特別公開(※2021年2月)
公開期間 | 令和3年2月1日(月曜日)から2月28日(日曜日)までの28日間 |
公開時間 | 午前9時00分から午後4時30分まで |
公開場所 | 姫路城 ぬの門・リの二渡櫓 姫路城の大天守のふもと備前丸は、かつて姫路城を築城した池田輝政の御殿があったところです。その備前丸の南に位置する場所に上山里曲輪があります。山里曲輪は、戦闘を目的とせず、庭や茶室を設ける場所と言われています。今回は、上山里曲輪にある、普段は公開していないぬの門とリの二渡櫓(一部)の内部をご覧いただけます。 「大名行列拝観」(リの一渡櫓・チの櫓) 文化庁のLiving History(生きた歴史体感プログラム)促進事業の一環として、「顕徳院様将軍御名代上京行列図」(姫路市所蔵)を参考に、時代考証を経て制作した衣装や調度品の一部を展示します。 |
観覧料 | 大人・小人 300円(別途姫路城の入城料が必要です。) |
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