姫路城入城記念書(御城印※ごじょういん)が2022年2月より新デザインになって登場。
新たに登場する御城印のデザインは奥平松平家をモチーフにしたもので、家紋は姫路藩主であった奥平松平家の「九曜」、花押は松平忠明公が書かれた書状より抽出したもの。
また「姫路城」の文字は松平忠明公の供養塔(墓所)の管理をされている、高野山金剛峯寺の金剛三昧院の子院である中性院の住職を兼務されている、金剛三昧院の久利康暢住職に揮毫を依頼。
御城印(ごじょういん)とは
スタンプに代わる登城証明(兼おみやげ)として集める人が増えている御城印。
お寺や神社でいただく「御朱印(ごしゅいん)」のお城版といった所でしょうか。2018年頃より急速に御城印を取り扱うお城が増えています。
兵庫県の御城印
黒井城 | 丹波市 |
篠山城 | 丹波篠山市 |
竹田城跡 | 朝来市 |
尼崎城 | 尼崎市 |
洲本城 | 洲本市 |
姫路城 | 姫路市 |
山崎城 | 宍粟市 |
過去には国宝城郭都市観光協議会が発行する国宝五城オリジナル御城印が登場している姫路城ですが姫路城単体での御城印は2020年2月に初登場。(発行元:公益社団法人 姫路観光コンベンションビューロー)
姫路城 御城印(ごじょういん)|2022年
姫路城入城記念書(御城印)令和4年2月より
価格 | 1枚300円(税込) |
デザインについて | 松平忠明公のものであると伝わる甲冑「黒糸威二枚胴具足」の籠手の手甲部分にある切金模様をモチーフにデザイン。所蔵者である忍東照宮、管理されている行田市郷土博物館に許可を得、使用 家紋は姫路藩主であった奥平松平家の「九曜」、花押は松平忠明公が書かれた書状より抽出したもの。 また「姫路城」の文字は松平忠明公の供養塔(墓所)の管理をされている、高野山金剛峯寺の金剛三昧院の子院である中性院の住職を兼務されている、金剛三昧院の久利康暢住職に揮毫を依頼。 |
注意点 | |
販売期間 | 令和4年2月から令和5年1月まで |
販売場所 | 姫路城内売店(姫路観光コンベンションビューロー直営売店) |
販売時間 | 午前9時00分から午後5時00分まで |
姫路城 御城印(ごじょういん)|2021年
姫路城入城記念書(御城印)令和3年8月より
御城印の価格と販売場所
価格 | 1枚300円(税込) |
デザインについて | 姫路藩主榊原忠次公によって再建された増位山随願寺の本堂天井に残る狩野探幽作と伝わる天井画より抽出しています。増位山随願寺には榊原忠次公、政邦公の墓所もあり、本尊の木造薬師如来座像は兵庫県指定文化財、脇侍の木造毘沙門天立像は国指定重要文化財でその他にも本堂、経蔵、開山堂などが国指定重要文化財に指定されています。 家紋は姫路藩主であった榊原家の家紋「源氏車」です。 |
注意点 | 入城記念書(御城印)は各デザイン、お一人様3枚までの販売とさせていただきます。 入城記念書(御城印)は姫路城に入城された方に対しての販売となります。購入の際に入場券の半券もしくはそれに類するものの提示をお願いいたします。 入城記念書(御城印)をお買い求めの際は姫路城入城券を16:00までにお買い求めいただき、姫路城へご入城ください。季節やコロナウイルス感染状況によっては入城時間が変更となる場合がございます。 |
販売期間 | 令和3年8月1日(日)~ ※新型コロナウイルス等の影響により、姫路城に行くことが出来なかったという声から、2ヶ月間販売を延長 ~3月31日(木)まで |
販売場所 | 姫路城売店(姫路城出改札横) |
販売時間 | 午前9時00分から午後5時00分まで |
©姫路市
御城印と併せて城印帳
姫路城御城印帳 3,500円(税込)
価格 | 3,500円(税込) |
デザインについて | 平安時代から多くの和歌に「飾磨のかち」などと詠まれた「かちん染め」の色合いをモチーフにした濃紺色です。 |
姫路城御城印帳(姫革細工カバー付)16,000円(税込)
画像©姫路市
価格 | 16,000円(税込) |
デザインについて | 上記の御城印帳に、姫路市名産である「白くなめした牛革」を使用したカバーを付けた特別な一品です。 黒田官兵衛ゆかりの地として黒田家の家紋と、江戸時代の歴代姫路城主の家紋を使用 |
御城印及び御城印帳に関するお問い合わせ先
姫路城入城記念書(御城印)及び姫路城御城印帳については、販売元である(公社)姫路観光コンベンションビューローまで
(公社)姫路観光コンベンションビューロー
電話番号 079-222-2285
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