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はばタンPay、二次募集当落が発表。アプリ、抽選方法に問題は有りや無しや

さて一次募集から応募利用している著者ですが、「ひょうごで食べようキャンペーン」の申し込み、利用にあたってひとつの疑問がありました。

「どうやって兵庫県在住者」を判断しているのか。

はばタンPay、二次募集当落が発表。アプリ、抽選方法に問題は有りや無しや

「ひょうごで食べようキャンペーン(はばタンPay)」では利用条件のひとつとして「兵庫県在住者限定」というものがあります。

デジタル食事券を購入することができる者は、本県に在住する個人とします。未成年者にあっては、法定代理人の同意を得た上で、デジタル食事券の購入を申し込むものとします。
(ひょうごで食べようキャンペーン利用規約「1 利用条件(1)」)

過去に実施された「Go To Eat ひょうごキャンペーン」では食事券の購入に際して購入引き換えハガキが申込時の住所に郵送されるため、申込者が兵庫県在住かどうかを把握することが可能でした。(※Go To Eat ひょうごキャンペーン 自体は兵庫県民以外も対象)

【Go To イート】引換えハガキが当選!でも交換はムリ|兵庫県

Go To Eat ひょうごキャンペーン 時の引き換えハガキ

しかしながら今回の「ひょうごで食べようキャンペーン」についてはメール、またはアプリ上での当落通知。

申込にあたっては身分証明証の提出などはなく、兵庫県在住者であるWEB、アプリ上での「自己申告制」。

ひょうごで食べようキャンペーン

一次申込のWEBフォーム

「はばタンPay」二次募集に応募。申込の流れと気になる点

二次申込のアプリ画面

新規にも対応「はばタンPay」二次募集への応募方法。申込の流れと気になる点」で軽く触れましたがアプリ上で応募時に自己申告で居住地郵便番号を入力するのみで利用時の確認はなし。

アプリでは「兵庫県外」を入力しても応募はできてしまう仕様となっていました。

キャンペーン内容を鑑みるのであれば、兵庫県以外の住所を入力した際に「申込は兵庫県在住者のみとなります」などのエラーメッセージと合わせて申込ができないようにする、ことが望ましいですが、アプリ上では特に申込制限がかかることは無し。

アプリを提供してしている「株式会社まちのわ」は他にも姫路市「姫路しらさぎペイ」、紀の川市(和歌山県)「きのかわPay」、鶴岡市(山形県)「つるおかペイ」など近年流行の非接触型のバーコード決済アプリを提供しており、基本的なシステムは同一のものと考えられます。

はばタンPay、二次募集当落が発表。アプリ、抽選方法に問題は有りや無しや

はばタンPay(兵庫県)

はばタンPay、二次募集当落が発表。アプリ、抽選方法に問題は有りや無しや

姫路しらさぎペイ(姫路市)

はばタンPay、二次募集当落が発表。アプリ、抽選方法に問題は有りや無しや

きのかわPay(紀の川市)

はばタンPay、二次募集当落が発表。アプリ、抽選方法に問題は有りや無しや

つるおかペイ(鶴岡市)

©Google Play

ゼロから新規アプリを制作する場合は、膨大なコストが発生するため、基幹システムを利用し、デザインやアイコンを変更することで別のアプリとして公開することはよくある話。

「兵庫県外」を選択しても応募はできてしまう仕様となっていました、と先述しましたが、申込はできてしまったものの、居住地を示す郵便番号の変更はできない仕様となっていたため、そのまま放置していました。

うさ
うさ
「県外」だし、どうせ当選しないよね

そして17日。

当選。

「ひょうごで食べようキャンペーン利用規約」では「(兵庫県は)デジタル食事券サービスに事実上又は法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。」とあり、アプリの動作については免責事項として掲げられています。

なお、アプリの利用にあたっては申込時に規約を読む必要がありましたが、「兵庫県民以外」でキャンペーンを利用した場合は次に該当する可能性あり。

12 禁止事項

(17)その他本県が不適当と判断した行為

中には誤って実際の居住地と異なる申込で当選してしまった方もいらっしゃるかもしれません。

規約違反の場合、デジタル食事券の残高は失効、払戻し無しとなる可能性があるため、申込内容について確認、編集を行う必要がある場合は運営事務局まで問い合わせましょう。(メール、電話番号以外は編集できないため)

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