2025年1月18日(土)、天然かさがた温泉せせらぎの湯(兵庫県神崎郡市川町)で、「笠形まちこネギまつり」が初開催されます。
イベントでは、地域の伝統野菜「まちこネギ」の直売を中心に、心も身体もあたたまる魅力的な体験が盛りだくさん。
寒い冬の日にぴったりの、家族や友人と楽しめる一日を過ごしてみませんか?
笠形まちこネギまつり
開催日時 | 2025年1月18日(土) 10:00~15:00(※雨天決行・売り切れ次第終了) |
会場 | 天然かさがた温泉せせらぎの湯 門前物産館前駐車場(MAP) |
イベントを楽しむ
まちこネギの直売&詰め放題
旬を迎えたまちこネギをその場で購入できる直売コーナーでは、新鮮なネギが並びます。さらに、お得な詰め放題コーナーも!
- A品:1袋(3本入り)250円(※300セット限定)
- B品:詰め放題 500円
※笠形オーガニックファーマーズ
市川高校生が作る「まちこネギコロッケ」
地元高校生による「まちこネギコロッケ」が販売されます。ほくほくのコロッケにネギの甘みを感じる一品をぜひお試しください。
※市川高校
まちこネギと田隅養鶏場のひね鶏のふるまい汁
旬の”まちこネギ”と田隅養鶏場のひね鶏を使った特製汁が無料提供(200食限定)。まちこネギの旨みが溶け込んだ温かいお汁でほっと一息。
※笠形オーガニックファーマーズ
まちこネギ風呂(足湯)
ネギは殺菌効果や血行促進効果、風邪予防効果があると言われているため、お風呂に入れても効果があると言われています。
※せせらぎの湯(足湯「ふれあいの湯」にて)
まちこネギとは
まちこネギは長ネギのなかで、「日本三大ねぎ」と呼ばれている「岩津ねぎ」の系統を継いだ品種。
市川町笠形地区で有機農業の先駆者として知られる牛尾武博さんが何十年もかけて自家採種し作り続けられている伝統野菜で、そのやわらかさや有機栽培の甘みが特徴です。
“まちこ”ネギの名前の由来
全国の伝統野菜や在来種と呼ばれる品種は、生産地名や野菜の見た目・味の特徴・性質から名付けられるものが多いのですが、「まちこネギ」は牛尾家の長女・真知子さんが中高生のときから、このネギの栽培を支えていたことから、彼女の名前をとって「まちこネギ」と命名されました。
牛尾農場ではそれまでただ「ネギ」と呼んでいたのが、名前をつけることで急に愛着が湧いたといいます。
広がる「まちこネギ」栽培
現在、まちこネギの種採り用の株の選別は、毎年、牛尾農場代表の真道さんが「分けつしていないもの」「見た目の美しさ」「太さや牛角具合の良さ」から100本ほどのねぎを選び、他の種類のねぎと混じらない場所に植え替えまでを担当、種が実ってからの採種・乾燥から調製は、今でも武博さんが担当。
まさに、息子から父親へのバトンで残す種。現在、種を分けて育てている農家さんも笠形地区で着々と広がりをみせています。
今が旬の”まちこネギ”と癒しを楽しむ
地域の恵みが詰まった「笠形まちこネギまつり」で旬の味覚とあたたかな時間を満喫しませんか?地元ならではの魅力を存分に感じるこの機会、ぜひ足を運んでみてはいかが。
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