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【2024】年初め、流星群初め。三大流星群「しぶんぎ座流星群」4日ピークに

流星
イベント

8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに三大流星群と呼ばれる「しぶんぎ座流星群」。

例年安定して多くの流星が出現するペルセウス座流星群、ふたご座流星群と比べ、しぶんぎ座流星群は流星の出現数が年によって変化することでも知られています。

2024年のしぶんぎ座流星群の活動のピークは1月4日18時頃と予想されています。

なお国立天文台によれば、日本では放射点が昇っていないか、昇っていても大変低い位置なので、観察に向いておらず、放射点が高くなる4日未明と5日未明が見ごろとなりそう、とのこと。

2024 しぶんぎ座流星群

2024 しぶんぎ座流星群

©国立天文台

極大の日時1月4日18時頃
月明かりの影響月明かりの影響を受けるため、月のない方向の空を見るなどの工夫が必要
流星の数空の暗い場所で1時間あたり約10個程度
観察に適した時間帯観察に適した時間は、4日と5日のそれぞれ1時から5時頃

見るときのポイント

流星は、放射点を中心に放射状に出現するため、なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。

しぶんぎ座

流星群の名前に使われている「しぶんぎ座」は、現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来します。放射点は北斗七星を目安にかんむり座、りゅう座の真ん中あたり。

ねこさん
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