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ゴルフでつなぐ未来。第2回市川町ゴルフまつり開催

イベント

自然の中で「食・美・癒し・音楽・ゴルフ」を提供し、地域交流と調和、絆を深めることをコンセプトに21日(土)開催された第2回市川町ゴルフまつり(喜楽☆喜楽GOLFフェス)。

いざ、市川ゴルフへ

AM9:30

うさ(仮称)
うさ(仮称)
イベントは10:00~ということでしたがすでに車でいっぱい✨ お目当てのブースへお客さんもどんどん来られていましたよ?

開会式 10:00~

3度目の正直

(開会の挨拶より:市川町岩見町長)

2016年8月の第1回は猛暑、2017年予定されていた10月は台風直撃と辛苦した市川町ゴルフまつり。4月21日(土)の今回は晴れ渡る空で幕開けしました。

ねこさん
ねこさん
観測データでは最高気温27.4℃を記録(福崎町)。天気よすぎ!
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市川町ゴルフまつりPR大使×いちかわ観光大使

(左から祖浦さん、三輪さん、井上さん)

イベントに合わせてPR大使就任からゴルフの特訓、出店者への取材活動も。市川町ゴルフまつりPR大使お二人のこれまでの活動は以下記事をご参考に?
「記事:追跡!市川町ゴルフまつりPR大使♪」

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今日はフェス!

「ゴルフ=マナーが厳しい」というイメージを持っている方が多いかもしれませんが今回はフェス(=お祭り)。ゴルフになじみのない方にも気軽に楽しんで頂きたい、という趣旨もあって通常のゴルフにはない企画やコーナーもいっぱい?

ゴルフ場×音楽

主に渋谷、六本木のクラブで活動されているクラブDJの「田中スカイウォーカー」さんを招き、一日を通して音楽とトークで盛り上げて頂きました?

軽快なトークにおもわず笑いが。

市川町ゴルフまつりPR大使(祖浦さん)

市川町ゴルフまつりPR大使(三輪さん)

ゴルフ場×美


ビューティーコーナーではメナードフェイシャルサロン・Pleasure(プリーシュア)さんでハンドケア、スキンチェック、ヘッドマッサージのコーナー(事前予約)。

ゴルフ場×癒し

市川町内に限らず幅広く活動されている「なるみ堂」さん。似顔絵の早技には来場されていた俳優のえなりかずきさんもびっくりのご様子。この日は市川町おもてなし価格、ということもあって超多忙だったとか??

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ゴルフ場×楽

キッズアトラクション

ゴルフ場×食

市川町内をメインにずらり。

お昼頃のフードコートテントは人でいっぱい。早々に売りきれになっているお店さんもいらっしゃいましたよ?(食ブースについては別途)

ねこさん
ねこさん
充実した食のブースで市川町の食を存分に頂きました?

ゴルフ場×体験コーナー

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職人達の道具特別展示

「市川町生産のアイアンヘッドはどっち?」市川町のアイアンヘッドといえば、軟鉄鍛造。金属を溶かして液体にし、型に流し込む鋳造とは違い鍛造は叩くことで金属の結晶を整え、気泡などの内部欠陥を圧着させるため、叩いたときに楽器のような「キーン」と高い音がします。

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色付け体験

メーカー銘作アイアン試打会

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クラブグリップ交換デモンストレーション

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ゴルフツーリズム

2017年度の「レジャー白書」ではゴルフ人口についてインパクトの強い数字が公開されたことはゴルフ関係者の方であればご存知のとおり。ゴルフ人口の拡大に向けて若者の育成、次世代のプレイヤーをいかに育てていくかということは業界を通しての課題となっていますがゴルフを契機とした外国人旅行者の誘客促進およびゴルフ関連産業・観光関連産業の活性化が期待される「インバウンドゴルフツーリズム」が注目されています。

ゴルフを代表する市町が市川町ゴルフまつりで連携

(神戸市)

  • 神戸・六甲山上にゴルフコースが生まれたのは、1901年
  • 1903年には、日本で初めての倶楽部が誕生

(三木市)

  • 平成17年10月24日に吉川町と合併したことにより、ゴルフ場が25か所となり、西日本一のゴルフ場数を有する市に

(市川町)

  • 国産アイアンクラブ発祥の地。刀鍛冶(かたなかじ)の技術を応用した鍛造(たんぞう)製法による国産初のアイアンヘッドが昭和5年に量産化。
ねこさん
ねこさん
日本最初だったり西日本最多であったりゴルフに於いて肩書きのある自治体ばかり。ゴルフツーリズムをテーマに町の枠を超えた取り組みに期待ですね。

「第3回」市川町ゴルフまつりに向けて。

職人気質で今まで横のつながりが取れなかったという市川町内ゴルフ関連企業と飲食業など町内異業種が一体となって市川町の新しい価値を創造しようと試みた「第2回市川町ゴルフまつり」。

第2回と銘打っても内容は第1回と言っても過言ではなかった今回のイベント。2016年に行われた第1回の反省点を振り返りより実際のゴルフ体験できるよう会場を文化センターから市川ゴルフに。ホールを回ってスコアを競ったりゴルフクラブの試打ができる企画はゴルフ場ならでは。

ゴルフを積極的に楽しめるイベントだったか?

「会場に初めて来たゴルフを全く知らない人もゴルフを積極的に楽しめるイベントだったか?」と問われると疑問も残るように感じたのは事実です。

当日参加可能なイベントへの参加方法が良く分からなかったように見えました。また食のブースが固まっていることもあってアトラクションの事前予約をされていない方は食のブースで食事をし、ゴルフアトラクションをされているプレーヤーを遠めに見て満足してしまった方もいらっしゃるのでは。

とはいえ、市川町のアイアン製造の歴史や技術を垣間見れるブースで市川町のゴルフ産業への理解を深める仕組みや、官民が連携して「市川町のゴルフ」というひとつのテーマで共同が行われたことは意義深いと感じます。

最後に。

岩見町長にお話をお伺いしたところ、「第3回も開催できるよう努めたい」という声も。
市川町の地場産業としてゴルフが未来につながるよう次回市川ゴルフまつりがどんな内容になるのか興味が尽きません。

主催者からは約700名が夏日の中、イベントに来場と発表。2月に行われた記者発表の場では当日の来場者数はイベント参加者(予約)150名+観客で500名ということを踏まえると来場者数目的は達成し、「市川町=アイアンクラブ発祥の地」という理解、認識を向上させる手段のひとつとして「第2回市川町ゴルフまつり」は大いにその役目を果たしたと言えるのではないでしょうか。

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