みなさんは覚えているだろうか。
8月31日まで行われた福崎町「夏休みだ！妖怪ベンチと一緒に！SNSフォトコンテスト」の最優秀賞の商品が「河童洗いチケット」だったことを。
10月22日、河童の出る池として福崎町でも有数の観光スポット「辻川山公園」にてフォトコンテスト最優秀賞の賞品「河童洗いチケット」の贈呈が行われ、観光客が見守る中、河童洗い体験が実施されました。
夏休みだ！妖怪ベンチと一緒に！SNSフォトコンテスト最優秀賞作品（（兵庫県加西市 青木大雅さん））
週に1回程度（夏季には週に1～2回）清掃が必要という「ガジロウ」。定期的に清掃を行うことで「赤いカッパ」の状態を維持しているのだそう。
フォトコンテスト最優秀賞を獲得した加西市の青木 大雅さん（8）はフォトコンテスト時の子啼爺の衣装に身を包み、河童洗いのスペシャリスト「ナカイ」の指導のもとガジロウへ向かってボートで進みます。
子啼爺の衣装に身を包む青木さんと「ナカイ」
ガジロウは通常は15分ごとに一度出現しますが今日は洗いやすいように出現したままというレア体勢。
「がんばれー」と声援が送られる中、ガジロウの指の間や顔、頭のお皿に至るまでタワシをつかって清掃しました。
「（洗ってみて）楽しかった。機会があったらまたやってみたい」と青木さん。
掃除を終えて水中へと姿を消したガジロウでしたがタイミングよく、お礼が言い足りないとばかりに再び出現するガジロウがタイミングが良すぎでしたが、きれいなったガジロウの赤い体と頭の皿は輝いてみえました。
「洗ってくれてありがとなー」と沈んでいくガジロウ
清掃後のガジロウ
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