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遊休地や耕作放棄地を活用「しそうサーモン」が犬猫用おやつに

遊休地や耕作放棄地を活用「しそうサーモン」が犬猫用おやつに

総面積の約9割が森林という「森林王国」宍粟市。

そんな木々豊かな宍粟市山崎町上ノで遊休地や耕作放棄地を活用したサーモンの養殖が行われています。

遊休地や耕作放棄地を活用「しそうサーモン」が犬猫用おやつに

しそうサーモン

サーモンの養殖を行っているのは社団法人 遊ファーム。代表の平野さんは2016年に地元のアマゴ養殖施設を生かしたご当地サーモンの養殖をスタート。

地域で増える遊休地や耕作放棄地を活用し、過疎化と高齢化が進む集落に、新たな雇用と産業作りを目指して養殖を始められたのだとか。

しそうサーモンは揖保川の支流・伊沢川の最上流で養殖。ニジマスを品種改良した“ドナルドソン”という品種を稚魚から飼育し、成魚から卵を採りふ化させて、3年育てた成魚を出荷しています。

遊休地や耕作放棄地を活用「しそうサーモン」が犬猫用おやつに

「鮭」と「サーモン」の違いって?

うさ
うさ
山の中でサーモン?

寿司ネタとして聞くことも多い「サーモン」ですが、「鮭となにが違うの?」という疑問を持たれた経験があるかたも多いでしょう。

うさ
うさ
鮭は煮たり焼いたりして火を通して食べるけど、サーモンはお寿司・お刺身など生のまま。そういえば寿司ネタで「鮭」って聞かないよね?

鮭を英語でいうとサーモン(Salmon)ですが、サケ科の仲間は、淡水で生活するものと、生まれた後海に出て海水で生活し、産卵の時期に遡上するものと二つに分かれます。

海水環境で生活する鮭(サケ科サケ属)は成育過程でアニサキス(寄生虫)を食べたオキアミをエサにしているため、その身にアニサキスを宿すことがあり、生食は厳禁。というわけで煮たり焼いたりして火を通して食べることが定石。

一方、日本でサーモンと呼ばれるニジマス(サケ科サケ属)などは寄生虫やアニサキスの心配がない淡水環境で養殖されることも多く、エサにペレットと呼ばれる粒状のエサや魚粉を与え、管理することで生食が可能になっています。

同じ、英語ではサーモン(Salmon)であっても「鮭」と「サーモン」を明確に区別しているのが日本の食業界、といったところでしょうか。

ねこさん
ねこさん
「サーモン」だから淡水で育成可能なんだ。

安心、安全な犬猫用おやつに

すでに「しそう森林のサーモンセット」やサーモン缶詰として商品化されている「しそうサーモン」が犬猫用おやつに。

発売するのは、ペット用品の通販ショップ「PEPPY(ペピイ)」を運営する新日本カレンダー株式会社 ペピイ事業部で2022年2月17日(木)より「Sippole プレミアム わんみぃ」「Sippole プレミアム にゃろみ」のサーモン味の発売が開始されました。

新日本カレンダー株式会社
新日本カレンダー株式会社
犬猫の健康を願って、原材料にこだわって作られた国産無添加の犬猫用おやつ「わんみぃ」「にゃろみ」より、地域活性化に貢献する兵庫県宍粟市“しそうサーモン”を贅沢に使用したサーモン味を新たに開発いたしました。

犬用「Sippole プレミアム わんみぃ」

遊休地や耕作放棄地を活用「しそうサーモン」が犬猫用おやつに

原材料サーモン、米澱粉、コラーゲンペプチド(ゼラチン)、サメ軟骨抽出物、乳酸菌FK-23菌粉末
内容量1本10g
カロリー1本約4kcal
製造日本製

猫用「Sippole プレミアム にゃろみ」

遊休地や耕作放棄地を活用「しそうサーモン」が犬猫用おやつに

原材料サーモン、米澱粉、乳酸菌FK-23菌粉末
内容量1本10g
カロリー1本約4kcal
製造日本製

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