日本紙パルプ商事株式会社のグループ会社で、家庭紙・衛生用品の販売事業を行なう JP ホームサプライ株式会社は、2026年5月8日に同社が扱う「災害用移動式トイレトレーラー(以下、トイレトレーラー)」を姫路市に5台完納しました。
西日本の単一自治体では姫路市が最多6台
姫路市には世界遺産「姫路城」といった日本有数の観光資源があり、多くの観光者が世界中から訪れます。体の大きな外国人観光客が利用するトイレとして、「広い」「清潔」「明るい」トイレを利用して欲しいという自治体の思いから、平時は姫路城周辺の各所に設置される予定です。
5台のうち3台のラッピングには姫路城をモチーフとしたデザインが公募から選ばれ、どれも温かみのある優しいタッチで、被災地の皆さんに安心と希望をもたらすデザインです。
![]() 姫路市「千姫せんひめ」号 |
![]() 姫路市「喜代姫きよひめ」号 |
![]() 姫路市「督姫とくひめ」号 |
トイレトレーラーが選ばれる理由は他にも
一般的な移動式トイレは、能登半島地震以降にトイレカーやトイレトラックなどさまざまな形態で増えてきました。中でもトイレトレーラーは、エンジンがないため1メートル程度の浸水でも利用出来ます。
2026年の夏は、エルニーニョ現象の発生が予想され、台風が日本に接近しやすくなるという予想もあるようです。地震だけではなく気象による災害にもトイレトレーラーは強く、それもまた選ばれる理由のひとつになっています。
同社が提供するトイレトレーラーのメリットは以下の通りです。
トイレトレーラーが選ばれる理由
・トイレトレーラーにはエンジンがないため、1m 程度の浸水でも清掃後に利用可能
・エンジンがないことにより、燃料やオイルなども不要、安全かつメンテナンスが掛からない
・常設利用が可能(実際に能登半島地震では震災直後から約 1 年 11 か月間継続利用)
・上下水道を直結せず給水と汲み取りのため、建設現場や郊外ロケ地、河川公園や道の駅などの公衆トイレとしても利用可能
・糞尿トレーラーとして登録しているため、タンクに汚水を溜めたまま走行可能
・トレーラーを切り離して、けん引車で戻すことが可能
・タイヤが中央にあり 四隅のジャッキで、ある程度の傾斜は水平に調整可能

JP ホームサプライ株式会社 トイレトレーラーの主な特徴
トイレトレーラーは、主に災害時の利用を想定して企画・設計された移動設置型トイレです。非常時における迅速な利用開始や、長期使用時の衛生環境維持に配慮した各種機能を備えています。
意匠権の取得も! 快適トイレ二つ星にも認定
広々とした独立 4 室構造で、プライバシーが完全に保たれた快適な空間になっており、この構造で意匠権を取得しました。さらに国土交通省の定める「快適トイレ」として、日本トイレ研究所より最高ランクの二つ星認定を取得しました。
高い機能
・エンジンや燃料がなく長期間の避難所据置でも安全・安心
・洋式便座を設置した個室空間を配置
・個室内には、換気扇、室内清掃用の排水口、清掃用ホースなど衛生環境維持のための設備あり
・LED 照明を室内外に設置
・換気用窓、洗面台、鏡を標準装備
・トイレットペーパーや清掃道具などの消耗品・備品ストックスペースあり
・汚水は下水への直接排水、くみ取り対応も可能
・外部電力との接続・利用が可能
・ルーフに設置されたソーラーパネルからバッテリーにオートチャージされ、照明や水洗などの電源に使用
充実のオプション
・バリアフリー対応(おむつ替台・ベビーキープ・etc)
・凍結防止対応(寒冷地仕様)
・感染症対策・温水洗浄便座・etc

















































