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【コロナワクチン】副反応でよくある症状トップ10と465項目のまとめ

2021年5月に入り近郊市町でも医療従事者に次いで高齢者のコロナワクチン接種が開始。まだまだ先と思っていたコロナワクチンについても接種が近づいてくると、どんなものか気になるところ。

5月12日に行われた「第58回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」の資料に基づき、どんな症状が出やすいのか、年代、性別での差はあるのかを調査。

ワクチンとの因果関係は明らかにされていないため、厚生労働省では「副反応疑い」として症状が公開されています。

うさ(仮)
「因果関係は不明」と言っても気になる・・・。
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「副反応」として出る症状のトップ10

コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)(ファイザー株式会社)について2021年5月2日時点で推定されている接種者数は3,823,386人でそのうち副反応疑いは5,560件。(0.15%)

「副反応疑い」とは医療機関から「因果関係の記載のないもの(「関連無し」又は「評価不能」)」も含んでいます。

症状としては12,675件が報告されていますが、ワクチン接種後に出る副反応として上位3つは「発熱」「倦怠感(だるさ)」「頭痛」。次いで「アナフィラキシー反応」が多くなっています。

症状としては465項目が公開されていますが上位10項目は以下。

症状報告数全体に対する割合
発熱(発熱)174113.7%
倦怠感(倦怠感)10758.5%
頭痛(頭痛)10168.0%
アナフィラキシー(アナフィラキシー反応)7966.3%
悪寒(悪寒)5144.1%
関節痛(関節痛)4613.6%
悪心・嘔吐(悪心)4593.6%
そう痒症(そう痒症)4073.2%
皮疹・発疹・紅斑(紅斑)3302.6%
蕁麻疹(蕁麻疹)2962.3%

(「予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(厚生労働省)5/12」より集計)

すでに接種を受けた身近な医療従事者の場合、接種後はアナフィラキシー(アレルギー症状)対策で30分程度経過観察、翌日には倦怠感と38度の熱が出ていました。

カテゴリー(分類)での副反応報告数の順位

分類報告数
一般・全身障害および投与部位の状態4634
神経系障害1880
皮膚および皮下組織障害1475
呼吸器、胸郭および縦隔障害990
胃腸障害955
免疫系障害867
筋骨格系および結合組織障害808
心臓障害284
血管障害197
臨床検査195
眼障害115
血液およびリンパ系障害60
精神障害49
感染症および寄生虫症44
耳および迷路障害43
代謝および栄養障害43
腎および尿路障害12
肝胆道系障害9
傷害、中毒および処置合併症5
良性、悪性および詳細不明の新生物(嚢胞およびポリープを含む)4
生殖系および乳房障害2
内分泌障害2
外科および内科処置1
先天性、家族性および遺伝性障害1

医療機関からの副反応疑い報告数の詳細

副反応疑い5,560件の状況

「関連有り」「関連無し」又は「評価不能」
副反応疑い3,962(0.10%)1,598(0.04%)
重篤報告数474(0.01%)168(0.0044%)
死亡者1(0.00%)24(0.00%)

「重篤」とは、①死亡、②障害、③それらに繋がるおそれのあるもの、④入院、⑤①~④に準じて重いもの、⑥後世代における先天性の疾病又は異常のもの

接種週やワクチンのロットにより若干の差がありますが、なにかしら症状が出るのは「1000人に1~3人」といった割合。

接種回数別の副反応疑い報告数

1回目
(2,780,388件)
2回目
(1,042,998件)
副反応疑い3,468(0.12%)2,092(0.20%)
重篤報告数521(0.02%)121(0.01%)
死亡者21(0.00%)4(0.00%)
接種2回目の方が副反応疑いの報告率は高いが「重篤」「死亡」については少ない。

性別報告件数

性別等副反応疑い報告数
うち重篤報告数
うち死亡報告数
男性927104
(11.2%)
11
(1.18%)
女性4,626536
(11.6%)
14
(0.3%)
不明720
合計5,560642
(11.5%)
25

※年齢及び性別が非開示とされた事例は不明として集計
※パーセンテージは副反応疑い報告数に対する割合

女性は男性の約5倍の副反応疑い例が報告されているが死亡件数は少ない

年齢別報告件数

性別等副反応疑い報告数
うち重篤報告数
うち死亡報告数
0~9歳000
10~19歳3330
20~29歳1,1831181
30~39歳1,3021551
40~49歳1,5891913
50~59歳1,0361222
60~69歳281244
70~79歳58115
80歳以上76169
不明220
合計5,56064225
(参考)65歳以上211
(約3.8%)
3416

(「予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(厚生労働省)5/12」より集計)

※年齢は接種時点又は発症時点の年齢。
※本剤の接種対象者は16歳以上。
※年齢及び性別が非開示とされた事例は不明として集計

数字だけを見ると圧倒的に高齢者(65歳以上)での副反応の症例が少なく見えますが、コロナワクチンの接種時期を考慮すると上記数字は優先的に接種が行われた医療従事者が大半と推測されます。

5月2日時点で推定されている接種者数は3,823,386人ですが、医療従事者を除く高齢者への接種は、一部の市町村で4月12日に開始され、5月以降、全国で接種開始されたこと、2回目の方が副反応の報告例が増えることを考えると、今後年齢別の報告数は大きく変わる可能性があります。

表をグラフ化してみると副反応疑いに対しての重篤率は概ね10%ですが65歳以上では重篤率は10%を超えています。

次ページ:「報告されている副反応疑いの症状の一覧 その1」

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