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山中に現れる四文字熟語。図根多角?根角図多?の読み方、意味は

山中に現れる四文字熟語。図根多角?根角図多?の読み方、意味は

猛暑の印象が強かった2023年ですが、秋の深まりも例年より少し遅めな印象の福崎町。

2023年11月、そろそろ紅葉の具合をと七種山へ。

七種の滝

2023/11/07

普段運動不足もあってか息切れ、視線は足元に。

となにやら黄色い四角が目に飛び込んできました。(※トップ画像)

うさ
うさ
図根多角?根角図多?ずねたかく?こんかくずた?

あれあれ。

ボキャブラリーに該当する単語が思い当たりません。

「図」「根」「多」「角」

山中にあるこういうものはなにかしらの測量点であることは推測できるのですが、いったいどういう意味なのか。おぼろげですが、赤い四角は見た記憶が。

スマホ電波も届かない場所のため、持ち帰って調べてみることに。

図根多角点

図根多角点(ずこんたかくてん)は国土地理院が管理する国家三角点や電子基準点に基づき、高い精度で測量された地籍図根三角点から測量された基準点。

ねこさん
ねこさん
もっとかんたんに!
うさ
うさ
図根多角点は複数のすでにわかっている点(地籍図根三角点)を使用する多角測量法式で求められる基準点だから図根多角(点)と呼ばれるよ!

なるほど。

興味がある方は「国土調査法」「地籍図根点」といった言葉でしらべてみるのもいいでしょう。

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