地域を元気に！福崎町に明治安田生命から約75万円の寄付と心強い機器「サウンドアーチ」が贈呈

2025年10月23日（木）、福崎町役場にて、明治安田生命保険相互会社から、地域を応援するための寄付金と、ユニークな電話音声明瞭器「サウンドアーチ」の目録贈呈式が開催されました。

従業員の想いも込められた温かい寄付

今回、福崎町に贈られたのは、明治安田生命グループの「私の地元応援募金」として、755,100円という心温まる寄付金です。

これは、同社の全従業員約4万人の方々が、ご自身の出身地やゆかりのある地域を指定して行う募金に、会社からの寄付を上乗せして届けられるという、まさに「人と人とのつながり」を感じさせる取り組みの一環です。

同社は「人に一番やさしい生命保険会社」を目指し、「地元の元気プロジェクト」を展開しており、福崎町とは昨年12月に「健康増進に関する連携協定」を結んでいます。

今回の寄付は昨年に続き2回目となります。

子育て・介護をしっかりサポート

尾﨑町長は謝辞の中で、「御社の『私の地元応援募金』は、企業のご好意に加え、従業員の皆さんのお気持ちがこもっていると伺っており、大変ありがたいことだと思っています」と感謝の気持ちを伝えました。

この大切な寄付金は、子育て支援事業などの充実に活用される予定で、地域の子どもたちがすくすく育つための環境づくりに役立てられます。

「声の架け橋」サウンドアーチが初登場

そして今回初めて、電話音声明瞭器「サウンドアーチ」1台も寄贈されました。

これは、同社が発案した機器で、電話の声を、聴こえに悩む方にも聴きやすい音声に変換してくれるという優れものです。

明治安田 | 明治安田発案のサウンドアーチ－声の架け橋－

www.meijiyasuda.co.jp

寄贈されたサウンドアーチは、町の地域包括支援センターの電話機に取り付けられ、活用される予定で、これにより、ご高齢の方々などが電話で相談する際の「聴き取りにくさ」という不安が解消され、よりスムーズで安心なコミュニケーションが期待されます。

明治安田生命の坂口所長からは、「地元がいつまでも活気あふれる場所であることを願いまして、今後一層の支援を継続して参る所存でございます」と力強いメッセージが送られました。

福崎町と明治安田生命は、今後も連携を深めながら、町民の皆さんの「健康づくり」「介護・認知症対策」「子育て支援」といった分野で、より豊かな地域社会の実現を目指していくとのこと。

温かいご支援と、心強い「声の架け橋」に、福崎町の未来がさらに明るく元気になりそうです。