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夜空を見上げて願いを。GW明けは好条件のみずがめ座η流星群を見よう!

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ゴールデンウィーク明けの夜空には、素敵な天体ショーが待っています。

例年5月上旬に活動する「みずがめ座η(エータ)流星群」が、今年は特に観察しやすい条件となります。

みずがめ座η(エータ)流星群

この流星群、実は有名なハレー彗星が故郷(母天体)。10月のオリオン座流星群と同じルーツを持つなんて、なんだかロマンチックですよね。

南半球ではたくさんの流れ星が見られることで知られていますが、日本でも主要な流星群の一つとして親しまれています。今年は嬉しいことに、月明かりの影響がほとんどなく、絶好の観察チャンス。

ピークはいつ?どこを見ればいいの?

みずがめ座η流星群が最も活発になると予想されるのは、5月6日のお昼頃。

残念ながら日本では見ることができませんが、ご心配なく!この流星群は比較的長い期間活動するので、6日と7日の明け方が見ごろとなりそうです。

日本で流れ星を探せるのは、夜明け前のほんの短い時間。

夜空を見上げて願いを。GW明けは好条件のみずがめ座η流星群を見よう!

©国立天文台

午前3時頃に空を見上げると、一番流れ星に出会いやすいかもしれません。空の暗い場所なら、1時間に5個から10個くらいの流れ星が見える可能性があります。

5月3日頃から9日頃までは、流れ星の数が少し減りますが、見られるチャンスはあります。晴れた日を選んで、夜空を見上げてみましょう。

流れ星は、空のある一点(放射点)から放射状に飛び出してくるように見えます。

みずがめ座η流星群の場合、放射点が空の低い位置にあるため、流れ星が長く見えることが多いのが特徴でですが流れ星は放射点の近くにだけ現れるわけではありません。

空の広い範囲にいつ現れるかわからないので、ゆったりと空全体を見渡すのがおすすめです。

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流れ星観察のコツ

流れ星を観察するときは、まず暗い場所に移動しましょう。

街の明かりがない場所のほうが、たくさんの流れ星を見つけやすいです。そして、空の暗さに目が慣れるまで、15分くらいはじっくりと夜空を見つめてみてください。

レジャーシートに寝転んだり、リラックスできる椅子に座ったりすると、楽な姿勢で観察できますよ。

明け方は冷えることもあるので、暖かい服装を忘れずに。安全に気を付けて、マナーを守って、素敵な流れ星との出会いを楽しんでください。

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