年明け早々に行われるイベントとして各市町で行われる二十歳のつどい(旧:成人式)。兵庫県下の2024年の開催概要については別記事でまとめてみましたが、気になるのは各市町の人口。
兵庫県が毎年12月1日時点における人口をもとに県下41市町の二十歳のつどい参加対象者をまとめており、兵庫県では平成6年の95,623人をピークに減少。
令和6年の二十歳のつどい参加対象者(平成15年4月2日~平成16年4月1日に生まれた者)は53,399人となりました。
市町ごとにみてみると、人数にのみ注視すると、当編集部のある福崎町と同じ神崎郡に含まれる市川町、神河町が少ない方からのワンツー。
「各市町 二十歳のつどい 対象者数」と「令和6年 兵庫県 各市町 二十歳のつどい 対象者数(人口割合別)」について調べてみました。
令和6年 兵庫県 各市町 二十歳のつどい 対象者数
昇順(少ない順)
順位 | 市町 | 二十歳のつどい 対象者数 |
1 | 市川町 | 85 |
2 | 神河町 | 116 |
3 | 上郡町 | 134 |
4 | 佐用町 | 143 |
5 | 新温泉町 | 154 |
6 | 香美町 | 158 |
7 | 多可町 | 204 |
8 | 相生市 | 212 |
9 | 養父市 | 214 |
10 | 福崎町 | 252 |
11 | 稲美町 | 288 |
12 | 宍粟市 | 296 |
13 | 朝来市 | 296 |
14 | 丹波篠山市 | 312 |
15 | 猪名川町 | 343 |
16 | 太子町 | 360 |
17 | 西脇市 | 366 |
18 | 播磨町 | 380 |
19 | 加西市 | 390 |
20 | 加東市 | 393 |
21 | 洲本市 | 393 |
22 | 淡路市 | 404 |
23 | 南あわじ市 | 421 |
24 | 赤穂市 | 463 |
25 | 小野市 | 566 |
26 | 丹波市 | 618 |
27 | 三木市 | 719 |
28 | 豊岡市 | 742 |
29 | たつの市 | 771 |
30 | 高砂市 | 833 |
31 | 芦屋市 | 899 |
32 | 三田市 | 1,096 |
33 | 川西市 | 1,459 |
34 | 伊丹市 | 2,093 |
35 | 宝塚市 | 2,334 |
36 | 加古川市 | 2,595 |
37 | 明石市 | 2,619 |
38 | 尼崎市 | 3,854 |
39 | 西宮市 | 5,261 |
40 | 姫路市 | 5,399 |
41 | 神戸市 | 14,764 |
※二十歳のつどい参加対象者(平成15年4月2日~平成16年4月1日に生まれた者。兵庫県公表分)は明石市(11/1時点)、他は12/1時点。
ここで一つの疑問が沸きました。
気になったので調べてみました。
令和6年 兵庫県 各市町 二十歳のつどい 対象者数(人口割合別)
順位 | 市町 | 市町総人口に対する 二十歳のつどい 対象者数割合 |
1 | 相生市 | 0.786% |
2 | 丹波篠山市 | 0.814% |
3 | 市川町 | 0.817% |
4 | 尼崎市 | 0.847% |
5 | 明石市 | 0.856% |
6 | 宍粟市 | 0.907% |
7 | 加西市 | 0.950% |
8 | 稲美町 | 0.961% |
9 | 芦屋市 | 0.963% |
10 | 川西市 | 0.973% |
11 | 佐用町 | 0.973% |
12 | 高砂市 | 0.978% |
13 | 加東市 | 0.980% |
14 | 神戸市 | 0.985% |
15 | 淡路市 | 0.989% |
16 | 三木市 | 0.989% |
17 | 洲本市 | 0.989% |
18 | 西脇市 | 0.992% |
19 | 南あわじ市 | 1.000% |
20 | 豊岡市 | 1.000% |
21 | 加古川市 | 1.012% |
22 | 上郡町 | 1.014% |
23 | 養父市 | 1.032% |
24 | 姫路市 | 1.034% |
25 | 三田市 | 1.039% |
26 | 丹波市 | 1.046% |
27 | 宝塚市 | 1.051% |
28 | 赤穂市 | 1.054% |
29 | 伊丹市 | 1.068% |
30 | たつの市 | 1.073% |
31 | 香美町 | 1.073% |
32 | 朝来市 | 1.079% |
33 | 西宮市 | 1.087% |
34 | 太子町 | 1.089% |
35 | 播磨町 | 1.121% |
36 | 多可町 | 1.132% |
37 | 神河町 | 1.171% |
38 | 猪名川町 | 1.212% |
39 | 小野市 | 1.216% |
40 | 新温泉町 | 1.241% |
41 | 福崎町 | 1.322% |
※分母となる人口総数は国勢調査(令和2年10月1日実施)を基礎とし、毎月各市町から住民基本台帳法に基づく当該月間の移動数の報告を受け集計したもの(兵庫県発表分 令和5年12月1日現在)のため、各市町毎発表の人口とは異なります。
調べてみると対象人数は人口規模によって市町で大きな開きがありましたが、人口割合別でみると約0.8%~約1.3%の間に。
結果、令和6年については市町総人口に対する二十歳のつどい対象者数割合が高いのは福崎町という結果になったのも興味深いところ。
各市町では積極的な子育て支援等の取り組みもあり、10年後、20年後はまた違った数値になるでしょう。
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