神戸新聞の人気連載「かなしきデブ猫ちゃん」のオリジナルイラストがデザインされた牛乳パックが、４月上旬から兵庫県内の小中学校で提供されます。県内で約４割の学校給食用牛乳を提供している乳業メーカー「共進牧場」（神戸市中央区）が、デブ猫ちゃんプロジェクトに賛同し、異色コラボが実現した。
子どもたちに読書の面白さを伝えたい、共進牧場とのコラボが実現
かなしきデブ猫ちゃんと共進牧場がコラボした牛乳パック
神戸新聞の人気連載「かなしきデブ猫ちゃん」（文・早見和真、絵・かのうかりん）のオリジナルイラストがデザインされた牛乳パックが、４月上旬から兵庫県内の小中学校で提供されます。
県内の約４割の小中学校に学校給食用牛乳を提供している「共進牧場」（神戸市中央区）が、「物語の力で地域を変えたい」というデブ猫ちゃんプロジェクトの趣旨に賛同し、異色のコラボが実現しました。
共進牧場は、神戸市をはじめとした県内１５市町に学校給食用牛乳を提供する県内最大のご当地乳業メーカーです。 パッケージは、かのうかりんさんがデザイン。牛乳を手にした主人公マルが「本を読む人生もおもしろいゾ」と伝えます。提供期間は１年間。
子どもたちの活字離れが進む中、毎日楽しく牛乳を飲みながら、物語に触れ、本を読む面白さや広い世界を知ること、人への思いやりを持つことの大切さを子どもたちに伝えたいとの願いが込められています。
