桜や紅葉のスポットとしても風光明媚な福崎町を代表する宿泊施設、浴場「文珠荘」が2022年1月6日、リニューアルオープン。
新たな憩いの場として生まれ変わります。
また福崎町では新たな憩いの場で「みんなの心も明るく照らしたい!」、と景観を活かすライトアッププロジェクトを2022年3月末(または4月)に予定。11月23日よりクラウドファンディングを行うことを発表しました。
リターン(支援でもらえる返礼品)には、お風呂入浴券や、特産品の「もちむぎ」商品を始め町内の賛同企業からの品がずらり。
リニューアルのポイント
文珠荘のライトアップ
ライトアップされた福崎町文珠荘のイメージ
樹木へのライトアップのイメージ
庭園中央にある象徴的なモニュメントには、フルカラーでのライトアップを施し、時間毎に色変化させ来場者に楽しんで頂きます。またフォトスポットとしても活用。
文珠荘も妖怪ベンチスポットに
河童や天狗、妖怪ベンチの設置などを行い観光事業にも注力している福崎町。今回文珠荘にも妖怪ベンチを設置し、観光周遊ルートに追加。
文珠荘
所在地:〒679-2205 兵庫県神崎郡福崎町東田原1891
再開までの経緯
文珠荘は、福崎町が指定管理を実施している施設で5年ごとに、指定管理者を募集しています。
2021年3月31日をもって前指定管理者の管理期間が満了となり、指定管理者の募集を行っていました。
年4〜5万人の利用があった当施設ですが、2020年はコロナの影響で約2000人程度の利用者となり、指定管理者については残念ながら応募がなく、2021年4月1日から休館を余儀なくされていた、文珠荘。
しかしながら、町民の強い要望もあり、再度指定管理者の募集を行ったところ、2社から応募があり、審査を行った後、9月議会で新たな指定管理者が承認されました。
11月1日から指定管理を開始し、(終了はR6.3.31までの2年5ヶ月間。議会の承認があればあと2年間延ばすことができる)施設の再開が2022年1月6日からで決定しており、現在施設のリニューアルオープンに向けて大規模な改修工事が実施されています。
改修工事中の様子
文珠荘 改装後の一部
クラウドファウンドを活用して町を支援
文珠荘は小高い丘の上にあり、円形の特徴的な屋根、福崎町内や中国道、播但連絡道路からもよく見える目立つ建物であること、周辺樹木が桜、紅葉など季節ごとに見応えのある樹木が植えられています。
今回のライトアッププロジェクトには福崎工業団地内のライトアップ技術に長けた企業(ウシオライティング(株))が参加。
クラウドファウンドで町内企業のリターン品をお求め頂くことで、コロナで売り上げの下がった事業者の支援にも繋がる事などを考え、この度ライトアッププロジェクトを立ち上げた、と福崎町。
クラウドファンディングの期間は2021年11月24日から2022年1月20日まで。
次ページ:「クラウンドファンディングの支援金額とリターン(返礼品)」
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