福崎町の観光交流施設のひとつ「辻川観光交流センター(サキちゃんプラザ)」内に河童のガジロウが2023年7月末、設置されました。
もともと河童の出る池として有名な辻川山公園で稼動していたもので、設置場所は入り口入って右手の奥。
今では河童の出る池として有名な辻川山公園ですが、初めてガジロウ飛び出す河童装置が設置されたのは2014年のこと。
兵庫県下で観光客が来ない町ワースト3位だった福崎町に一石を投じるべく設置された『ガジロウ』は話題を呼び、翌2015年には観光客は前年比で約36%(約10万人)増加しました。(248,072人から33,6571人)
そんな観光化の立役者として訪れる観光客をより楽しませるべく、時には尻子玉を手にし、時には子カッパを従え、その姿形を変えてきた辻川山公園の河童のガジロウ。
今回、辻川観光交流センターに設置されたのは後任にその座を譲った初代ガジロウで今後、像の前には賽銭箱を模した募金箱が設置される予定となっており、募金は観光の町「福崎町」として、環境の整備や保全、新グッズの開発などに使われます。
辻川山公園のガジロウの歴史
初号機(1号機)
ガジロウと言えば「赤いカッパ」のイメージですが1号機の時点では全体的に黄色味を帯びていました。
公開日 | 2014年2月14日 |
2号機
公開日 | 2014年9月26日 |
手にする尻子玉でより怖くなったガジロウ2号機。2017年2月に金属疲労により動作停止しましたが3月に復旧。
3号機
公開日 | 2017年4月19日 |
初号機の色を塗り替え、左右に阿吽の子ガッパを設置。
3号機 改
公開日 | 2020年5月18日 |
ガジロウだけに変更。子カッパは2021年3月、辻川観光交流センターの馬車模型の荷台に。
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現在
現在は「尻子玉」を手にする2号機が活躍中。
COMMENT
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いつもご覧頂きましてありがとうございます。出典元についてのご指摘ありがとうございました。
観光入込数の資料につきましては福崎町役場提供の公式のものとなりますので
集計方法はどうやって調べたんですか?(PC)
コメント回数: 2
観光客入込数ですが、出典もなければ何処調べ等の記載もないですね。
いいものタウンで雰囲気で作成しているんですか?
信憑性に欠ける投稿ですね。(PC)
コメント回
観光客がどれだけ来たかとか、どぅやって集計するんかなぁ?(Android)
コメント回数: 2