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宿泊施設の避難所利用などで被災者を支援: 宍粟市と運営事業者が災害協定を締結

宍粟市は、2024年6月17日に宿泊施設や道の駅を運営する事業者と「災害時における施設利用等支援に関する協定」を締結しました。

この協定により、災害発生時に市からの要請に基づき、各事業者が宿泊施設を避難所として開放し、避難してきた人々に飲食物を提供するなど、被災者の生活支援を行います。

※トップ画像:©宍粟市

締結者・対象施設

次の事業者と宍粟市が個別に協定を締結しました。

有限会社伊沢の里

  • 代表取締役: 富田健次
  • 対象施設: 伊沢の里(山崎町)
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播磨いちのみや株式会社

  • 代表取締役: 野﨑美穂
  • 対象施設: 道の駅播磨いちのみや(一宮町)

宍粟メイプル株式会社

  • 代表取締役: 富田健次
  • 対象施設: 道の駅みなみ波賀(波賀町)、道の駅はが(波賀町)、フォレストステーション波賀(コテージを除く、波賀町)

支援内容

協定に基づく支援内容は以下の通り。

  1. 避難場所としての利用
    • 宿泊施設や道の駅を避難所として開放し、被災者を受け入れます。
  2. 管理施設での飲食物の提供
    • 避難者に対して、施設内で保管している飲食物を提供します。
  3. 支援物資の提供
    • 必要に応じて、支援物資を提供します。
  4. その他、対応可能な支援
    • 状況に応じて、可能な範囲でその他の支援を行います。

まとめ

この協定は、災害発生時における迅速かつ適切な被災者支援を目的としています。

市と事業者が連携することで、被災者が安心して避難できる環境を整えることが期待されます。宍粟市と各事業者の協力により、地域全体で災害に備えた強固な支援体制が構築されます。

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