2024年10月13日(日)、秋晴れのもと福崎町の「二之宮神社」で秋季例大祭本宮が執り行われました。
この日は「天高く馬肥ゆる秋」とは言え、少し汗ばむ陽気でしたが、多くの観客が訪れ、盛り上がりを見せました。
例年、二之宮神社の氏子である13地区の屋台(※2024年は11地区が参加)は、まず福崎駅前に集結。その後、観客を前に勇壮な練りや差しが行われ、観客からは大きな拍手と歓声が沸き上がりました。
宵宮では各地区内での練り歩きがメインですが、本宮では神社へ屋台が宮入、屋台が練り歩く姿は圧巻で、地元の人々だけでなく町外からも多くの観光客が足を運ぶ一大イベントとなっています。
二之宮神社は市川を挟んで西側の13地区を氏子とし、東側の「熊野神社」と並んで福崎町の秋季例大祭を代表する神社。
神社のある山崎区が福崎駅に出迎え、13台の屋台の先頭に立って宮入を行い、幟練り、宮出、サラバ練りと祭りはクライマックスを迎えます。
壮大な屋台行列は、福崎町の伝統を伝える秋の風物詩で毎年多くの観客を魅了しています。
宮入りの順番は『川の水の流れ(田んぼの水)』から決められたと言い伝えられ、現在もその流れで、山崎を先頭に、福田、馬田、新町、神谷、長野、西治、西谷、高橋、桜、板坂、田口、駅前の順番で受け継がれています。(山崎の秋祭りずっと保存会のHPより)
動画でもお祭りの様子をご紹介。「参加した」「参加できなかった」という人も雰囲気をお楽しみいただければ。
※2024/10/14 21:00 公開
※「旗あわせ」「宮出」「サラバ練り」は近日動画を公開予定
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