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カードゲームでお金について学ぼう!「Money Poker」のオンライン化が始動。大学生がブラウザゲーム開発に挑戦

カードゲームでお金について学ぼう!「Money Poker」のオンライン化が始動。大学生がブラウザゲーム開発に挑戦

高校、大学や企業などにお金やビジネスに関する研修を提供している合同会社「FPal(エフパル)」から、高校生や大学生向けに開発された「Money Poker」は、限られた収入に対する理想の支出のバランスについてゲームを楽しみながら学ぶことができるカードゲームです。

Money Pokerとは

Money Pokerのルールは簡単!
限られた収入の使い道を7枚の支出のカードを引いて決めます。もちろん、収入以上になってしまってはいけないので、なんとか収入内に収めるようにカードを交換していきます。実はこの工程がとても大切で、イメージする生活をするにはこのくらいの金額がかかるということが理解できます。
例えば、家賃5万円の家だと、このくらいの家の大きさでこんな生活になるのか、家賃9万円だと広くて綺麗な家に住めるなどとイメージがしやすくなります。
しかし、収入が限られているため、9万円の家賃の家に住むということは、どこかの支出を減らさなければなりません。生活費を減らすのか、衣服やお洒落を減らすのか、趣味や交際費を減らすのか、人によって様々です。

カードゲームでお金について学ぼう!「Money Poker」のオンライン化が始動。大学生がブラウザゲーム開発に挑戦授業風景

Money Pokerの特徴は上記のようにゲームで疑似体験をしながら、支出の相場観が自然に身に付く点です。また、ゲームの後にプレイ中に感じたことや自分のお金の使い方の特徴をグループで共有するディスカッションや、お金の専門家ファイナンシャル・プランナーのレクチャーが入るため、通常の聞くだけの授業よりも学びが深まります。

学校向けゲームの詳細はこちら

日本工業大学でのオンライン化開発の実現

上記の写真のように現在「Gトレ」はすべてのゲームが対面式のカードゲームとなっています。昨今はWithコロナが進んできて、感染対策を行った上で対面実施を行うことが増えていますが、それでもまだまだ人が簡単に集まりづらい環境下の中、オンライン化が熱望されていました。

そんな中、春日部市で実施している「かすかべSDGsパートナーズ」で縁があった日本工業大学が「Money Poker」の開発に乗り出してくれることになったそうです。

「Money Poker」をはじめとした「Gトレ」は教育ゲームです。ただ開発するだけではつまらない。それなら「Money Poker」そのものを授業の題材にしよう!!と考えて、今回3年生が行うシステム開発実習の題材になりました。

日本工業大学の3年生が行うシステム開発実習は複数の題材の中から、学生が自ら開発したい題材を選択して開発を行う実習です。今回からその題材の中に新しく混ざった「Money Poker」。

実際に「Money Poker」をプレイした後の質問タイムは真剣そのもの。専門的な質問がバンバンと飛んできて、タジタジになる場面もあるほどだったとか。
どんなオンラインゲームができるか、今からとても楽しみです。

カードゲームでお金について学ぼう!「Money Poker」のオンライン化が始動。大学生がブラウザゲーム開発に挑戦※オンライン化イメージ(写真はイメージです。実際のものではありません。)

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