新年あけましておめでとうございます。
2025年は「巳年(へびどし)」。十干十二支で言えば「乙巳(きのとみ)」の年回り。
「乙」の成長の兆しと、「巳」の変化や脱皮の意味が合わさることで、乙巳は「新たなスタート」や「柔軟に進化する年」と解釈することもできるでしょう。
巳年生まれは何人?
総務省統計局は2024年12月31日、新年を迎えるにあたって令和7年1月1日現在における「巳(へび)年生まれ」の人口と「新成人」人口の推計値を発表。
令和7年1月1日現在における巳(み)年生まれの人口は、1,002万人と推計されています。これは、日本の総人口1億2,359万人(男性6,012万人、女性6,346万人)の8.1%にあたります。
昭和40年生まれが最も多い
巳(み)年生まれの人口を出生年別に見ると、以下のような特徴があります。
- 昭和40年生まれ(令和7年に60歳): 174万人(最も多い)
- 昭和52年生まれ(48歳): 172万人
- 昭和28年生まれ(72歳): 154万人
- 昭和64年・平成元年生まれ(36歳): 129万人
- 平成25年生まれ(12歳): 103万人(最も少ない)
最も多い昭和40年生まれと、最も少ない平成25年生まれでは71万人の差があり、世代間で人口の偏りが見られます。
十二支の中では8番目に多い
総人口を十二支別に見ると、巳(み)年生まれの人口は8番目となっています。
- 最も多い: 丑(うし)年(1,100万人)
- 次点: 子(ね)年(1,087万人)、亥(い)年(1,071万人)
新成人人口
新成人人口の推移を振り返ると、昭和43年からのデータによれば、第1次ベビーブーム(昭和22年~24年)世代が成人に達した昭和45年には最高の246万人(総人口の2.40%)を記録しました。その後、減少に転じ、昭和53年には152万人となりました。
第2次ベビーブーム(昭和46年~49年)世代が成人になった昭和50年代後半から再び増加し、最多は平成6年に207万人でしたが、平成7年以降は再び減少傾向が続いています。
令和7年1月1日時点で新たに成人を迎えた18歳(平成18年生まれ)の人口は109万人です。前年に比べ3万人増加し、総人口に占める割合は0.88%となりました。
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