雲ひとつない五月晴れのこの日。撮影がてら口銀谷銀山町ミュージアムセンター(旧浅田邸)に立ち寄ったところ、不思議な掛け軸を発見。
旧浅田邸は1932年に建てられた浅田養蔵の邸宅で、木造2階建ての風格あるデザインが特徴。
入母屋屋根や玄関屋根に付けられた懸魚、玄関の式台、スクラッチタイル外壁の洋館など、生野には珍しい様式が取り入れられています。
浅田家は、江戸時代から代々続いた役人で、明治時代には生野鉱山とともに、日本の近代化に貢献しました。特に、浅田貞次郎は、生野銀山民営化の卸下賜金の交渉や播但鉄道の開発などに尽力し、生野銀行の初代頭取も務めたといいます。
そんな歴史ある旧浅田邸は、2023年に俳優・創作あーちすと’のん’さんの「ikuno art stay 2023 non ribbon art」の展示会場のひとつで2階にはサインも置かれています。
サイン目当てに2階に足を進めると確かに’のん’さんのサインを発見。
と、その横のわんこの掛け軸がなんか気になる・・・。
右から見ても、左から見ても
「目が合う」
わんこの目を見ながら体を左右に動かしてみると目が追ってくるかんじ。
WHY(なぜ)?
技術的なものなのか、それとも何か別の理由があるのか、詳細は不明。
見る人によっても見え方は違うようですが、わんこの目がなぜか追ってくるように見えるのは不思議としか言えません。
残念ながら掛け軸の詳細を聞きそびれたので作者や年代などは不明(ごめんなさい)。詳しい方がいらっしゃればコメントまで。
口銀谷銀山町ミュージアムセンター
- 営業時間 9:00~17:00
- 定休日 毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
12/28~1/3 - 入館料:無料
- 〒679-3301 兵庫県朝来市生野町口銀谷619-2
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