幕府を倒し新しい国を作ろうと、今から160年前の文久3年(1863年)10月に生野で起きた「生野の変」。
生野義挙(いくのぎきょ)とも呼ばれる事変について、もっと知ってもらおうと生野書院の岡田館長が絵と文章を書き、歴史絵本「きっと、来るぞ!新しい 夜明けが!」が発刊されました。
難しい文章ではなく、絵で表現し、短時間で読める絵本として市内の各小中学校に配布されています。また一般の方に見ていただけるようYouTubeによる読み聞かせも公開されています。
生野書院
播磨風土記では、713年に、応神天皇によって「生野」と名付けられたと伝えられています。そこから、1200年以上もの間、鉱山町として繁栄・発展し、山間の小さな町が、日本の財政を支え、日本の近代化を先導していました。
生野書院には、生野1200年のロマンがつまった資料が数多く展示してありますので、その歴史を紐解いてみてはいかが。
- [住所] 朝来市生野町口銀谷356番地の1
- [料金] 入館無料
- [時間] 9:30~16:30
- [休み] 月曜日(祝日の場合は翌日)
- [問合せ]TEL:079-679-4336
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