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おもわず目に止まるサザンカ林(山茶花)|福崎町高岡

福崎町高岡でおもわず目に止まるサザンカ林(山茶花)

「冬の花」と言うとサザンカ(山茶花)やツバキ(椿)をイメージされる方も多いのでは。

サザンカは12月~2月頃には道路脇や一般の家庭でも見事に手入れされた生垣(垣根)を見る機会も多い花。

せせらぎの湯

ツバキ

福崎町高岡

1月も終わりが近づいたころ、市川町から福崎町高岡(神戸医療福祉大学前)を通り福崎駅に向かおうとしたところでふと目にとまった景色。

福崎町高岡でおもわず目に止まるサザンカ林(山茶花)

うさ(仮)
うさ(仮)
なにアレ?

福崎町高岡でおもわず目に止まるサザンカ林(山茶花)

ツバキ?サザンカ?が林になっている!剪定などはされていないのかめちゃめちゃ茂っていました。

福崎町高岡でおもわず目に止まるサザンカ林(山茶花)

スマホのカメラに収まりませんw 一般的な電柱の半分ほどの高さがあるので約5mと言ったところでしょうか。

福崎町高岡でおもわず目に止まるサザンカ林(山茶花)

ねこさん
ねこさん
夏場はただの林に見えるので気がつきませんでした。

動画

2018年6月

場所

〒679-2217 兵庫県神崎郡福崎町高岡 (MAP)

※残念ながら記事公開の翌年(2021/02)には工事でサザンカ林は伐採され無くなりました。

サザンカとツバキの違い

パッとみて区別がつかないほど似ている樹木、椿(ツバキ)と山茶花(サザンカ)ですが実はどちらも同じツバキ科の植物。ツバキといえばどちらもツバキですが大きな違いがあります。

サザンカ(山茶花)ツバキ(椿)
花が散る時花びらが落ちる花首から落ちる
咲いている時期10月~2月12月~4月
花の形ツバキに比べて平面的(平開)立体的で厚みがある
光に透かすと中心の葉脈が透明。光沢はあまりない光に透かすと中心の葉脈が透けない。光沢がある
葉のふちのギザギザツバキに比べてギザギザが深いギザギザが浅い
葉の裏葉脈に沿って毛が生えているほとんど毛がない
葉の大きさ小さい(5cm前後)大きい(8cm前後)
毛があるツルツル

特に花の散り方と葉脈の違いは決定的ですが椿と山茶花の交配種と言われる寒椿(カンツバキ)の花は花弁と雄しべがくっついているという椿の特徴を持ちながら花びらは山茶花と同じく一枚ずつ散ります。

福崎町高岡の花は葉の形状、一枚ずつ散っていたのでサザンカ(山茶花)の様子。この時期だけ見れる花の林でした。

チャドクガに注意

チャドクガは毒毛が皮膚につくと強いかゆみを伴う皮膚炎を起こすドクガ。ツバキやサザンカ、チャノキ(茶の木)などツバキ科の葉を好みます。

5月頃から10月頃にかけて幼虫、成虫となり毒毛を持つので触れるのは危険。越冬中の卵も毒毛に覆われていますので充分にご注意ください。

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