【経済産業省】身近な洗剤で新型コロナウイルス消毒・除去｜有効な界面活性剤を含む商品が公表（第一弾）

5月26日からは転売禁止対象となる消毒用アルコール液。

インターネット販売では一部商品の販売価格の高騰が問題視されていますが経済産業省と独立行政法人製品評価技術基盤機構は22日、消毒液の代替品となる新型コロナウイルス消毒に有効な界面活性剤を種を含む洗剤商品名、メーカーを公表しました（第一弾）。

新型コロナウイルスに、0.05～0.2%に希釈した界面活性剤を20秒～5分間反応させ、ウイルスの数が減少することを確認

身近に利用されている台所洗剤や住宅家具用洗剤で有効性が確認されたものも多く、経済産業省は「家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう」と呼びかけています。

新型コロナウイルスに対して有効と判断された界面活性剤

※5月21日 有識者による検討委員会（第3回）より

• 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム（0.1%以上）
• アルキルグリコシド（0.1%以上）
• アルキルアミンオキシド（0.05%以上）
• 塩化ベンザルコニウム（0.05%以上）
• ポリオキシエチレンアルキルエーテル（0.2％以上）

ねこさん

上記、界面活性剤5種が新型コロナウイルスに対して有効と判断されたみたい！

※中間結果ながら、塩化ベンゼトニウム及び塩化ジアルキルジメチルアンモニウムも有望であると判断

公開数は22日時点で住宅家具用洗剤は19メーカー、70商品以上、台所用合成洗剤は12メーカー、50商品以上。

ねこさん

お手元の洗剤の成分を確認し、界面活性剤5種のいずれかが公表濃度以上含まれていれば新型コロナウイルス消毒・除去用として利用できます。

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