春の訪れとともに、世界遺産・姫路城がやさしい桜色に包まれています。毎年多くの観光客が訪れるこの季節、姫路城周辺には約1000本もの桜が咲き誇り、白壁の城とのコントラストがなんとも美しい風景を描き出します。
ソメイヨシノやシダレザクラなど、多彩な品種が咲き競う姫路城の桜は、「さくら名所100選」(日本さくらの会認定)にも選ばれており、関西屈指の花見スポットとして知られています。
2025年の桜の満開予想日は4月4日とされていましたが、実際にはこの日、7分〜8分咲きほど。
今週末にかけてさらに開花が進み、満開を迎える見込みです。城の周辺では、成人式や結婚式の前撮りを行う方々の姿も見られ、春の華やかな雰囲気に包まれています。
また、4月6日(日)までは夜の姫路城を楽しめる「姫路城夜桜会 いのち きらり」も開催中。幻想的なライトアップの中で、昼間とはまた違った表情の桜を楽しめます。
夜桜会の開催時間は午後6時30分から午後9時まで(最終入城は午後8時30分)。幻想的な城と桜のコラボレーションは、訪れる人々を魅了してやみません。
春の一日、昼も夜も楽しめる姫路城の桜を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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