兵庫県姫路市が株式会社バケットとタッグを組み、地域活性化を目的とした新たなプロジェクト「姫路デジタル城下町プロジェクト」を始動します。
これは、国内最大級のNFTプロジェクト「CNP」(※)と連携し、姫路城を中心にしたWeb3時代の地域創生コミュニティを形成する試み。
※CNP(CryptoNinja Partners)は、みんなで育てるIPプロジェクト。 2022年に発行した22,222点のNFTは、現在5,400以上のウォレット(※)に保有されています。
デジタル城下町とは?
「デジタル城下町プロジェクト」は、株式会社バケットが株式会社電算システムなどと連携して展開する、Web3技術を活用した地域創生プロジェクトの総称。
このプロジェクトでは、日本各地の城郭を持つ自治体と協力し、各城で1万枚限定の「デジタル城下町民証」を発行します。
専用のSNSアプリ「デジタル城下町」では、城郭を愛する1万人の城下町民が集まり、登城記録を残したり、お城に関する話題で交流したりすることが可能です。
まさに、かつての城下町のような活気あるコミュニティをデジタル空間で再現する試みとなっています。
「デジタル城下町民証」がもたらす新たな体験
姫路デジタル城下町プロジェクトでは、1万人限定で「姫路デジタル城下町民証」を発行予定。これを所有することで、
- 全国200城の訪問(登城)記録をアプリで管理
- お城ファンとの交流ができるフォーラムへの参加
- 登城やプロジェクトへの支援で、城下町民証をグレードアップ
- 地域イベントの最新情報をいち早くキャッチ
といった特典を享受できます。まさに、デジタル時代の「御城印」的なコレクション要素も含まれ、城好きにはたまらない仕組みになっています。
姫路城から広がる未来
このプロジェクトの魅力は、単なるデジタルコンテンツではなく、リアルな観光・地域活性化と密接に結びついている点。
姫路城は世界文化遺産であり、多くの観光客が訪れるスポット。そこにデジタル城下町の仕組みを取り入れることで、観光促進や地域経済の活性化にもつながります。
さらに、将来的には「デジタル城下町プロジェクト」に参加する全国の自治体が、地域のイベント情報などをコミュニティ内で無料発信できる機能を追加予定。
全国のお城ファンにダイレクトに情報を届けることで、地域の歴史・文化・観光資源の魅力を最大限に引き出していくことが期待されます。
「姫路デジタル城下町民証」を無料配布
このプロジェクトのスタートに伴い、2025年2月上旬には「姫路デジタル城下町民証」が数量限定で無料配布されます。取得方法や配布日については、
- 「デジタル城下町プロジェクト」公式X(旧Twitter)アカウント
- 専用SNSアプリ「デジタル城下町」
にて案内される予定です。
興味のある方は、公式アカウントをフォローして最新情報をチェックしてください。
専用SNSアプリ「デジタル城下町」
まとめ
「デジタル城下町プロジェクト」は、Web3時代ならではの地域活性化の形。歴史的な遺産を持つ姫路城が、その中心となって新たな観光の形を創り出そうとしています。
城郭文化の魅力をデジタルの力でより多くの人に届けるこのプロジェクト。
お城好きの方も、地域活性化に興味のある方も、ぜひこの新しい試みに参加してみてはいかがでしょうか?
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