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二十四節気「冬至」と柚子湯|邪を祓い、運を呼び込もう

ゆず湯

二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで、1年で最も昼が短く、夜が長い日「冬至」。

冬至に柚子湯、なんだかカボチャ料理が出てくる、という風習があるのは知っていても、なぜなの?なんてことがふとよぎったので改めて調べてみました。

2021年の冬至は12月22日(水)ですが、冬至と言えば柚子湯に入ったり、カボチャ(なんきん)、人参など「ん」で終わる食べ物を食べることで「運」をあげる風習があります。

うさ
うさ
ナゼ?

「冬至」と「太陽」

地球儀

地球が太陽に対して約23.4°傾いているため起きる四季。上の写真では太陽が左にある時期に日本を含む北半球ではもっとも日照時間が短くなります。(昼が短い)

なお緯度が高くなるほど日照時間は短くなり、北極圏では太陽が昇らないことも。

冬至は、古来信仰の対象となることの多い太陽がもっとも活動を弱める日であり、そこから夏至にかけて太陽の活動が強まる節目の日ということが言えるでしょう。

一陽来復

「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉がありますが、意味は「悪いことが続いた後に幸運がめぐって来ること。」

冬至を境にプラスに向かう境目の日に「運」を呼び込む、という意味でかぼちゃ(南京)など「ん」が付く食材を頂きます。

柚子と禊

なお、運を呼び込む前に体を清める(禊)という意味で江戸時代には柚子湯の風習がありました。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りには邪気を祓う、という考えもあったのでしょう。

ゆず湯に入ると風邪をひかずに健康で冬が過ごせると言われますが、ゆずには血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防する効果や、クエン酸やビタミンCによる美肌効果、芳香によるリラックス効果があります。

なるほど。

「ゆず湯」イベントが初開催

2021年9月にオープンした、足湯「ふれあいの湯」(かさがた温泉せせらぎの湯※市川町)で初の柚子湯が開催されます。

ゆず湯

場所かさがた温泉せせらぎの湯
兵庫県神崎郡市川町上牛尾半瀬2073-12
開催日時2021年12月23日(木)~25日(土)9:00~17:00
開催場所足湯”ふれあいの湯”
足湯『ふれあいの湯』

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