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集まった声を筆にのせて。誰もが安らぐ「色のする庭」山崎インター歩行者通路リニューアル事業|宍粟市

集まった声を筆にのせて。誰もが安らぐ「色のする庭」山崎インター歩行者通路リニューアル事業|宍粟市

山崎インターの歩行者通路リニューアル事業に対して、多くの人々からの声が集まっています。

地元住民や通行者は、この歩行者通路の改修に対してさまざまな思いを抱いています。そんな思いが5月22日から美術作家の植田志保さんによって描かれ、制作が始まりました。

トップ画像:©宍粟市

山崎インターチェンジは、宍粟市の交通の要所であり、市の玄関口の一つとして重要な役割を担っていますが昭和50年(1975)年の中国自動車道供用開始から約45年を経過した山崎インターチェンジの特に高速バスの停留所へ続く歩行者通路は、著しく老朽化しており、暗い、汚い、怖いというイメージが先行する空間となっていました。

山崎インターチェンジの特に高速バスの停留所へ続く歩行者通路

山崎インターチェンジの特に高速バスの停留所へ続く歩行者通路

そんな中、市役所女性職員有志より2021年に暗くて怖いイメージの山崎インター歩行者通路を、誰もが安心して通行でき宍粟市の魅力を発信できる空間に改修する提案が行われ、「宍粟市に来てくださった人へのお出迎え、おもてなし」の気持ちや、山崎インターを利用する市民には「いってらっしゃい、お帰りなさい」の気持ちが伝わる空間とすることをめざし、リニューアル事業がスタートしています。

集まった声を筆にのせて。誰もが安らぐ「色のする庭」山崎インター歩行者通路リニューアル事業|宍粟市

© 2023 : Minehiro Iriguchi

リニューアル事業では、植田志保さんが集まった声を筆に乗せて表現することになっており、地元の人々の思いや願いが、美術作品として具現化されることで、通行者たちに新たな魅力を与えることが期待されています。

制作期間は9月末までの予定で、その間は現地で公開制作が行われます。植田さんの繊細な筆使いや表現力を通じて、地元の思いが具体的な形となって現れる様子を間近で感じることができるでしょう。

このリニューアル事業は、単なる歩行者通路の改修に留まらず、地域のコミュニティの結束を高め、人々の心に響く場所として再生することを目指しており、制作を通じて、山崎インターの歩行者通路が一層魅力的な場所となることで、地域の誇りを感じることができるでしょう。

リニューアル事業の進捗状況や完成予定については、地元の広報や関連団体の情報をチェックすることで最新情報を入手することができます。

「山崎インター歩行者通路リニューアル」公開制作|宍粟市
9月27日(水曜日)74日間に及んだ公開制作は、この日最終日を迎えました。風薫る5月に制作は始まりました。これまで暑い中での描画制作に、多くの人が応援に駆けつけ、たくさんの声を届けてくださいました。照明の設置や通路内の描画はおおむね11月で完成予定ですが、南北出入口付近のリニューアル工事が追加されたため、作業は来春まで...

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