姫路を代表するメニューのひとつ「どろ焼」でおなじみの『喃風(なんぷう)姫路本店』が、2025年2月21日に移転・リニューアルオープン。
スプーンですくって、特製だしをつけて食べる唯一無二のスタイルが話題の「どろ焼」。その本家本元である喃風が、新しい場所へ。
現在の店舗での営業は2025年1月31日(金)までとなりますので、お間違えのないようご注意ください。
喃風 姫路本店 移転先情報
所在地 | 〒670-0926 兵庫県姫路市東駅前町57 あらきビル1F |
リニューアルオープン | 2025年2月21日 |
そもそも「どろ焼」って?
「どろ焼」と聞くと、初めての方は「え?どんな料理?」と疑問に思うかもしれません。
その歴史をたどると、1986年(昭和61年)に姫路市船場で開店した『お好み焼ハウス南の風』が喃風のルーツ。
公式によれば、その後、姫路市内にファミリー向けのお店を増やしながら、平成10年に3店舗目をオープン。しかし転機が訪れたのは平成11年。「たこ焼作られへんか?」というお客さんの一言がすべての始まり。
試しに、お好み焼の生地に卵とだし、タコを加えてオムレツのように焼き、明石焼風にだしを添えて提供したところ、これが大ヒットとなったのだそう。
その後、改良を重ね、現在の「どろ焼」が誕生しました。
兵庫県まんなかにもあった「喃風」
実は「どろ焼」は、姫路だけでなく近隣市町でも広がり、以前は市川町文化センター前やアウティア加西にも店舗がありました。
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