2024年1月19日(金)から1月28日(日)まで、東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークにて「第29回神戸ルミナリエ」が開催。今回は新型コロナウイルス禍による中断以降、4年ぶり。今年は旧居留地や東遊園地に加え、新たにメリケンパークにも作品が展開されます。
開催概要
期間
2024年1月19日(金)~1月28日(日)
会場
・東遊園地
・旧外国人居留地
・メリケンパーク
※旧外国人居留地は三井住友銀行神戸本部ビル前広場を中心に作品を展開予定
点灯時間
薄暮~21:30まで
※点灯時間については変更する場合があります。
作品について
作品テーマ
「神戸、未来に輝く光」
(Kobe, brillando verso il futuro)
神戸の皆さん、私たちは今日この土地に立っています。
この土地は、29年前、地震という大惨事によって傷つき、そして市民の生活は一変してしまいました。
しかし皆さんは、どのような困難に遭遇しても屈することなく、希望を持ってあの悲劇を乗り越えました。この、人々の勇気とその努力に支えられて復活したこの都市の回復力を、29年という年月を経て、今、私たちはまさにそれを目撃しています。
近年のパンデミックという困難な時代を乗り越え、今年また神戸ルミナリエが開催できることを、とても嬉しく思っております。
これはみな、神戸ルミナリエを心待ちにし、継続開催を支えて下さる多くの皆様の期待と善意の賜物であると思っております。
この、多くの皆さんに支えられたルミナリエの一つ一つの光は、皆さんの誇りであり、希望であり、この光のように地域の平和と繁栄が煌めき続けますようにと願う、未来への祈りです。
ダニエル・モンテベルデ
作品概要
例年の会場である旧外国人居留地や東遊園地の他に新たにメリケンパークにも作品を展開することで、来場者の過度の集中による負担を軽減して回遊性を促進。
なお、旧外国人居留地会場には光の回廊「ガレリア」は設置せず、メリケンパーク内の作品の一部として新しく回廊型作品が設置されます。
①東遊園地会場の作品
芝生広場南西に幅39m最高部の高さ19mに及ぶ光の壁掛け「スパッリエーラ」が設置されます。
また、南側園地には高さ11m直径7.6mの光の聖堂「カッサアルモニカ」を音楽のステージとし、園地内に小作品を配置。
②旧外国人居留地
三井住友銀行神戸本部ビル前広場の三方を囲うように高さ約7.2m、幅約14m~18mの光の看板作品を設置するほか、ツリー状のルミナリエ作品(高さ約10m直径5.6m)が設置されます。
また、旧外国人居留地を中心に高さ約3m~8mのルミナリエ作品を各所に点在させることで回遊性の向上を促進します。
③メリケンパーク
メリケンパーク南東の緑地通路に全長70mの光の回廊を設置します。その入口には幅40m高さ15mの玄関作品「フロントーネ」が設置されます。
なお、本エリアは作品をゆっくりと鑑賞していただくための有料エリアとなります。その他にどなたでも自由に観覧いただける協賛企業名を記した作品が展示されます。
協賛事業「KOBEディライト・ファウンテン」の実施
東遊園地南側の花時計広場において、ルミナリエ作品の設置、神戸・阪神間の食品関連企業有志による飲食ブース展開、ライブステージなどが実施されます。
メリケンパーク会場について
今回はじめて会場となるメリケンパーク会場では、時間帯毎に上限人数を設けてゆっくりと作品を鑑賞いただけるとともに、継続開催へのご協力をお願いするために新たに有料エリアを設けるほか、どなたも自由に観覧いただける無料エリアでは協賛企業名を記した作品展示を行います。
また、ルミナリエの公式グッズや神戸銘産菓子の販売のほか、キッチンカーの出店(11月1日募集開始)も行います。
有料エリアのチケットについて
前売券 | 500円 |
団体券 | 400円 |
当日券 | 1,000円 |
※前売券、団体券は全て日時指定
※団体券の当日販売はなし
※当日券は前売券の販売状況次第で販売できない場合があります。
※小学生以下無料(お子様だけの入場はできません)
(販売場所)コンビニやインターネット等を予定
(販売期間)11月20日(月)頃~1月28日(日)
COMMENT
「冬の神戸を彩る光の祭典が4年ぶりに復活。 「第29回神戸ルミナリエ」が開催」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。