神戸レザークロスが展開する、シューズブランド「エスペランサ」は、環境への取組みを考慮し、生産、物流、店舗までが一体となった、靴箱を無くしたビジネスモデル「NO BOX」を運用開始。1973年から社会貢献活動の一環として植林活動に取組み、地元である兵庫県の宍粟市一宮町で杉・檜(ひのき)の造林事業にも携わっている神戸レザークロス。
今回の「NO BOX」も、環境への取組みのひとつとして捉え、常に進化していきたい考えと言います。
ビジネスモデル「NO BOX」
年間に販売する50~60万足の靴を購入されたお客様のうち、商品を靴箱に入れての持ち帰りは2割にとどまり、残り8割のお客様は商品のみを持ち帰られていたという、「エスペランサ」。
この現状に対して、「エスペランサ」で一昨年から全店舗の調査とスタッフへのヒアリングを行ったところ、靴箱の無駄に加えて、スタッフにとって、靴箱の廃棄作業という販売外業務の負担が生まれていたことが判明。
サンダルからブーツまで、多彩なデザインを揃えるレディースシューズは、一定の靴箱に入れることで、流通や保管がしやすくなることが特徴ですが、神戸レザークロスでは「NO BOX」スキーム構築の為に靴箱を使わない独自の保管ケースを開発。
生産から物流、店頭運用まで全てを整理し、見直しと検証を重ねながら、およそ1年をかけてこのスキームを構築しています。
「エスペランサ」 ブランド概要
スタート年 | 1966年 |
販路 | 21店舗 (2021年6月10日時点) |
中心価格 | (2021年春夏/税込) パンプス ¥6,490~¥8,690 フラットシューズ ¥6,490~¥8,690 サンダル ¥6,490~¥8,690 スニーカー ¥6,490~¥7,590 その他雑貨 ¥3,960~¥8,690 |
公式オンラインストア
【公式】ESPERANZA(エスペランサ)の通販 | ワールド オンラインストア | WORLD ONLINE STORE
ベーシックから最先端のトレンドアイテムまで、どんなテイストのファッションにもマッチする幅広いラインナップとカラー展開。スタイリングが楽しくなるようなアイテムが必ず見つかります。
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