兵庫県西宮市では、2022年(令和4年)4月1日(金)より開始される「指定袋制度」に先立ち、環境に優しい素材を使用した家庭用の「もやすごみ」用と「その他プラ」用、事業系の「可燃ごみ」用のごみ袋12種類を1月24日(月)より発売。
指定袋制度
ごみの適正処理及び3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進するために、これまで様々な施策に取り組んできた西宮市。
より環境によい取り組みとして、家庭や事業者のごみ出しの際に、市が指定したごみ袋を利用することを義務付けた制度である「指定袋制度」が2022年4月1日(金)より本施行されます。
指定袋制度では、これまで認められていた黒いごみ袋は使用できなくなり、よりごみの分別が徹底しやすく安全性の高い、半透明や透明のごみ袋に統一。
ごみ袋の素材は、製造・燃焼時に発生する二酸化炭素などの温室効果ガスの削減が期待できる素材が使われています。
日本サニパック株式会社
ごみ袋の製造は、ポリ袋・ゴミ袋の開発・製造を行っている日本サニパック株式会社。「もやすごみ」用と「可燃ごみ」用のごみ袋には、サニパックが展開する環境配慮型商品「nocoo(ノクー)」の技術をベースとし、原料に天然ライムストーン(炭酸カルシウム)を配合し、100%石油由来のポリ袋と比較して製造時、燃焼時のCO2排出量を約20%削減できるとのこと。
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