福崎町の夜のにぎわいを創出する。
7月7日夕刻より、河童の出る池で有名な辻川山公園(兵庫県神崎郡福崎町)で予定されていたランタンフェス「七夕Fukuランタン」が雨天のため、公式より中止の発表が行われ、がっかりした人も多かったのでは。
実際に7日、夕方より福崎町は雨がポツリポツリと。
ただ、中止となったのはランタンイベントのみ。
キッチンカーイベントは規模を縮小ながらも開催、また通常は18時まで出てくるカッパのガジロウがライトアップされて21時まで登場(辻川山公園の妖怪たちもライトアップ)、神崎郡歴史民俗資料館が10年ぶりぐらいに夜間開館など興味深いイベントは実施。
辻川山公園に到着すると小雨模様ではあったものの、イベント目当てのお客さんがつぎつぎと。
雨模様の辻川山公園に
妖しく照らされる妖怪たち
ランタンイベントは中止になったものの、人気の妖怪たちが夜に妖しく光る、とあってか子供連れの方をはじめ多くの人が訪れていた様子。
あやしすぎる・・・
カッパ池を照らすライトの色とガジロウの出現タイミングは一致していないため、何色のガジロウに逢えるかはその時次第。
梅雨時期独特の蒸し暑い辻川山公園でしたが、歓声があちこちから聞こえていました。
ナイトミュージアム
通常は16時30分まで開館している神崎郡歴史民俗資料館が19時半まで時間延長。
閉館後に展示品が動き出す、というような某映画ではありませんが、時間外に訪れるというのはなんだかワクワクするもので。
話を聞いてみると10年ほど前にライトアップや時間延長があったものの、長らく開館時間の延長は無かった、という神崎郡歴史民俗資料館。
神崎郡歴史民俗資料館は明治19年(1886)、神東・神西郡役所として、神東郡西田原村辻川(いまの福崎町西田原辻川)に建設されたもので、現在は福崎町立神崎郡歴史民俗資料館として近現代にいたる歴史資料のほか、当地方で使われていた生活用具・農具などの民俗資料を見ることができます。
7日、館内では歴史を感じる教科書や福崎町内で採取された鉱物などが展示されており、福崎町がその昔海だった、など興味深い資料を見ることができました。
満足。
にぎわう夜の辻川山公園
闇夜に光る妖怪たちの魅力は雨程度では衰えなかった模様。メインイベントは中止となりましたが、夜の辻川山を楽しむ人で会場はにぎわっていました。
なお、8日、9日も21時までガジロウは勤務予定。ライトアップはありませんが暗闇の妖怪と撮影、なんてこともできるようです。
COMMENT
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コメント回数: 2
去年、舞鶴から豊岡に引っ越ししてきて、近くに観光するとこないかなと調べてたら、妖怪の公園があると見つけて行って、カッパに天狗に 見て来ました。先日、「リア突WE