「第１回全国いちご選手権」が2023年2月2日開催され、全国各地の産地から届いた63品の『いちご』の中から、佐藤果実工房 （兵庫県西脇市）の「佐藤果実工房のよつぼし」が銀賞に入賞しました。
食のプロフェッショナルである野菜ソムリエが味覚評価で審査し各賞を決定するもので、受賞に際して評価員からは「はちみつのような味わい。甘さがバツグン！甘いイチゴ好きにはたまらない」「しっかりとした食感に強い甘味、後からくる酸味のバランスが良い」とその甘さが特筆されました。
また同じく西脇市の「篠田いちご園」が入賞をしています。
なお、野菜ソムリエが選んだ、美味しい「いちご」No.1となる最高金賞は、埼玉県春日部市のヒロファームの『あまりん』が選出。
「酸味とのバランスも絶妙で、コクのあるイチゴ」「大切に育てられたイチゴなんだと感じられました」と優しさを感じるコメントが評価員から寄せられました。
全国各地の産地から届いた63品の『いちご』
選手権での表彰は、最高金賞1品/金賞2品/銀賞3品/銅賞6品 /入賞23品。
「非常に全体のレベルが高く甲乙つけがたい大会だった」と一般社団法人日本野菜ソムリエ協会。
協会では農産物のさらなる価値向上を目指す青果物の品評会として全国青果物選手権を開催しており、次回は「第2回ミニトマト選手権」の開催が予定されています。
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