インフルエンザ流行期に。対前年同期比200倍の報告数

厚生労働省は6日、令和4年第52週(令和4年12月26日から令和5年1月1日まで)分のインフルエンザの発生状況を取りまとめインフルエンザの発生状況について発表。

定点(※全国で約5000ある、インフルエンザ患者数を報告する医療機関)からの報告総数は9,768で、前年同期の45と比べると約217倍。

全国では流行期とされる定点あたり「1(人)」を超えた都道府県は沖縄県の「9.89」を筆頭に全国で約63%にあたる30都道府県となり、兵庫県についても「1.27」と流行期となっています。

「今冬は、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されており、多くの発熱患者が同時に生じ、医療がひっ迫する可能性があります。限りある医療資源の中で、必要な方に適切な医療が提供できるよう、基本的な感染対策の徹底や事前準備と、感染状況や一人ひとりの重症化リスク等に応じた外来受診・療養へのご協力についてよろしくお願いします。」と兵庫県。

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インフルエンザ定点当たり報告数・都道府県別(※降順)

沖縄県 554 9.89
富山県 286 5.96
福岡県 825 4.19
大阪府 1,114 3.73
神奈川県 1,131 3.70
宮崎県 191 3.29
東京都 1,063 2.94
北海道 623 2.76
千葉県 431 2.57
山梨県 93 2.27
埼玉県 467 2.08
岩手県 122 1.94
青森県 120 1.88
熊本県 150 1.88
京都府 225 1.84
佐賀県 67 1.72
群馬県 135 1.57
静岡県 195 1.40
岡山県 113 1.35
茨城県 159 1.33
石川県 63 1.31
兵庫県 253 1.27
宮城県 118 1.24
大分県 72 1.24
福島県 99 1.19
長野県 103 1.18
長崎県 78 1.11
愛媛県 65 1.07
三重県 74 1.06
鹿児島県 93 1.02
滋賀県 58 0.97
岐阜県 73 0.84
愛知県 156 0.80
奈良県 44 0.80
広島県 75 0.67
和歌山県 31 0.65
山口県 42 0.64
徳島県 23 0.61
山形県 23 0.52
鳥取県 15 0.52
島根県 19 0.50
新潟県 37 0.43
秋田県 21 0.41
高知県 17 0.38
福井県 13 0.35
香川県 16 0.33
栃木県 23 0.30
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