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【トノム子!?】砥峰高原に向かう途中の道標が気になる件

おでかけ

2020年5月21日、兵庫県は新型コロナウイルスにかかる緊急事態宣言が解除。23日(土)からは一部除き大きく施設も営業再開という中、空はとても青かった。

完全に往来を禁止されているわけではありませんでしたが自粛要請の中、おもうようにおでかけするのは控えられていた方も多いはず。

この日、所用で神河町砥峰高原経由で宍粟市へ。

深山トンネル

県道39号、長谷ダムすぐにある深山トンネルを抜け神河町長谷から川上へ。

深山トンネル

長谷ダム

そのまま砥峰高原へ向かう道中、なにやら視界に入ってきた道標になんだか違和感。

県道39号

トノム子

砥峰高原

うさ(仮)
うさ(仮)
たしかに「川上」から来たけど、「トノム子」っていったいなに?砥峰(とのみね)じゃないの?

自分の目が確かであればどうみても「とのむこ」と読めてしまう。SNSで質問してみると

フォロワーさん
フォロワーさん
「ム子」は「峰」の旧字体なのでは?

なんてお話があったりしたのですが神河町観光協会さんがご丁寧に調べていただいたようで。

@ka_minlove

神河町へ来ていただきありがとうございます。
調べてみました!
「トノム子」とは
『とのむね』と読むらしく
子→ねずみの(ね)という意味だそうです。
昔から砥峰高原のことを愛着もって『とのむね』と呼んでいたらしくその名残りを看板にも表しているそうです。

なるほど!

確かに干支でも「子(ね)」と読みます。読み方としては「トノム子(とのむね)」と読むのが正解みたい!

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後日

定期的に神河町長谷地区の情報発信絡みで立ち寄らさせているのですが偶然先方の方がこの道標を立てた当人さんでしたw(世間は狭い)

「トノム子」の話をお聞きしてみると砥峰高原を擁する川上地区でも砥峰高原に程近い、この辺りはもともと「とのむね」という地域名だったんだそう。

今では使われることは少なくなったと言いますがその名残を残すべく地域事業の一環で立てられたのだとか。

神河町川上

ちなみに「トノム子|川上」の道標とクロスして「ナガソウ」という道標もありますがこちらも古くの地名。

砥峰高原

このまま進むと宍粟市一宮町へ抜ける模様。

砥峰高原(とのみねこうげん)

2020年5月24日の砥峰高原。遠方からもバイクや車で訪れられている方が多い印象でした。今年は山焼きをしていないため新芽が芽吹くまでの5月末まで高原内の立入りをが禁止。

ねこさん
ねこさん
2020年は5月30日(土)から立入OKに♪

※平家そば処 交流庵は7月からの営業予定

砥峰高原

6月の終わりごろになると新芽も育って一面の緑に!

砥峰高原

  • 所在地: 〒679-3104 兵庫県神崎郡神河町川上

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