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AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

テキストから画像を生成できるAIお絵描きアプリ「AIピカソ」を提供するAI Picasso株式会社が、用途に合わせた画像素材をAIで生成できる世界初の素材サイト「AI素材.com」をリリース。

「AI素材.com」では「もう少し服の色が明るい方が良い」、「構図がしっくりこない」など用途に合う画像が検索で見つけられない場合でも、AIで生成することが可能なのだとか。

※トップ画像:Image by AI素材.com

AI素材.comの使い方

AI素材.comにアクセスします。アクセス後、あなたが欲しい画像の説明を検索窓に入力して検索します。検索キーワードは、「段ボール 運ぶ 男性」のようにスペースで区切るのではなく、「段ボールを運んでいる男性」のようにシチュエーションを説明するように入れるのがおすすめだとか。

検索結果に表示された画像の中に用途に合うものがある場合は、クリックして詳細ページに移動した後、ダウンロードすることができます。

実際にためしてみよう

サイトにアクセスし、素材に関係する単語を入力。

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

ほどなく検索結果には写真と見紛う「ウサギ」の姿が。

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

画像を選択し「画像のカスタマイズ」内を見るとどういったシチュエーションでAIが画像を作成したのか分かります。

この場合であれば「a small rabbit sitting on a gravel road(砂利道に座る子ウサギ)」ってことらしい。

この部分をカスタマイズすることで画像を再生成することが可能ということなので、ちょっと遊んでみます。

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

「A large black rabbit stands on the ice.(氷の上に大きな黒ウサギが立っている。)」

さてどんな画像が生成されるのか。

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

わくわく。

15秒前後で画像が生成され表示されました。

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

Image by AI素材.com

「お、おもしろいかも」

もともとの画像説明は英語表記でしたが、日本語で指示してもOK。ある程度場所やシチュエーションを入れたほうがリアルな画像が生成されるようで、「黒いウサギ」のような単純なキーワードを設定するとなぜか絵画調に。

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

「黒いウサギ」Image by AI素材.com

せっかくなのでAI画伯の作品を少し紹介。(※キーワードはこちらで入力)

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「金色のウサギが走る」Image by AI素材.com

うーん。なかなかに抽象的。足の数や耳(角?)がちょっとあやしい。

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「買い物するウサギ」Image by AI素材.com

試してみた感想

AIにより入力内容を把握、ストックしてあるフリー素材を組み合わせ(想像)、加工し画像を生成。多少無理やり感を感じる画像が生成されるときもありますが、その場合は再生成するものいいでしょう。

AIで生成した素材サイト「AI素材.com」がリリース。早速試してみた

「ウサギの世界平和会議」Image by AI素材.com

現在は期間限定で高画質な画像も無料ダウンロードできるAI素材.comですが、素材の利用には「クレジット表記」が必要になります。

また今後は音楽や動画、3Dモデル等の素材にも対応していく予定、とAI Picasso株式会社。

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いいものタウン ITS事業部

いいものタウンの中のWeb担当(うさ)。兵庫県商工会連合会、登録専門家。おもにIT系ニュースやインターネット、SNS、PCのトラブルの話題を発信しています。

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