「QRコード」というと近年ではコロナ禍以降の非接触型決済方法としてPayPay等の「バーコード決済」でもおなじみ。
日常生活でも目にする機会の増えたQRコードですが、普段ネット記事の作成をしていると、ちょくちょく出くわすWEBページ内の「QRコード」。
QRコードは任意のURL(WEBページ)にアクセスを促す目的に設置されるもので、URLの読み取りを行うにはリーダー(読み取り機能)付のカメラで読み込む、または専用アプリで読み取る方法がありますが、こんな疑問を感じた方もいらっしゃるのでは。
「画面上のコードってどうやって読み取りしたらいいの?」
そう、別の媒体(チラシ、新聞、PCのモニタ等)で表示されているQRコードを、スマホを使って読み込む、という方法は問題ありません。
スマホで読み込ませることを目的としているQRコードですが、読み込む側のスマホ画面やPC画面にQRコードが表示されている場合はどうすれば?
チラシ等に掲載されたQRコードの読み取り方
こういうチラシに付いているQRコードはiPhoneであればカメラでかざすだけで読み込んでくれます。
AndroidであればQRコードリーダー(アプリ)などでOK。
これは、理解。
別の媒体(チラシ、新聞、PCのモニタ等)で表示されているQRコードを、スマホを使って読み込む、という方法は特に問題ないでしょう。
WEBページ内のQRコードの読み取り方
テストとしてページにQRコードを追加してみました。
WEBページを閲覧中にQRコードが掲載されている場合、上のようにリンクになっていない場合はどうすればいいのか、とそこでアクセスをあきらめてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
iPhoneの場合
ページ内のQRコード画像を「長押し」。下部に表示される「開く」を押せばOK。
Androidの場合
こちらも同じくQRコード画像を「長押し」。下部に表示される「Google レンズで画像を検索」を押します。
QRコードの内容を自動的に変換。中央部のリンク、下部のウェブサイトを押すとQRコードのリンク先にアクセスすることができます。
パソコンの場合(ブラウザ:Chrome)
右クリックメニューから「Google Lensで画像を検索」を選択。
QRコードの内容が自動的に解析され、URLとリンクボタンが表示されますのでクリックすればアクセス可能。
まとめ
昨今ではチラシや名刺などに利用されるケースも多いQRコードですが、WEBページ内で見かけることもしばしば。
上記で紹介したようにスマホで閲覧中のページ内にQRコードがあった場合に、アクセスしたい場合は長押しからアクセス可能ですが、QRコード単体で画像になっている必要があります。(QRコード付のチラシを1枚の画像としてアップロードしてもアクセスはできない)
WEBページ単体で考えた場合、QRコードの掲載がユーザビリティの向上に貢献するかは疑問が残りますが、ページを印刷する前提の場合、効果は高まることでしょう。
また印刷しない場合も想定してQRコード画像にはリンクを埋め込んでもいいでしょう。
リンク付きのQRコード
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