6月16日、ついに最後の日を迎えたWindows用のWebブラウザである「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)」(IE)。そのシェアは落としながらもインターネットを見るソフト(アプリケーション)として利用された方も多いことでしょう。
その歴史や今後については先の記事に譲るとして、こんな疑問をもった方はいないでしょうか。
こんな疑問がわいたので早速確認。
普段は「Chrome」「Fire Fox」併用という環境でしたが、編集部内のPCにはインストールされていたはず。
「ありました」
IE起動
注意や警告等で起動しないことも想像しましたが以外に普通に起動。
設定した記憶は定かではないですが、Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)の起動画面(HOME)画面はYahooにしているあるある。
注意文が表示
そんなYahooトップ画面では黄色背景で注釈が表示されています。
Yahoo! JAPANトップページは、下記の推奨ブラウザーでご利用ください。
Edge 最新版/Chrome 最新版/Firefox 最新版(外部サイト)※現在ご利用のInternet Explorerは2022/6/15をもってサポート対象外になりましたので、
一定期間の経過後に簡易版ページが表示されます。
文章をそのまま汲み取るのであれば、6月16日以降表示されているのは限定的なもので一定期間の経過後に簡易ページが表示される、というもの。(表示されなくなるわけではない?)
17日時点では簡易版ページへの移行前の猶予期間ということでしょうか。Yahooでは注釈は表示されたものの、Amazon、楽天などの大手ECサイトでも一見表示に問題はなさそうに見えます。
一部事前情報で「IE自体が完全に使用できなくなる」「終了日以降、IEを起動すると、自動的にMicrosoft Edgeに切り替わる」というものもありましたが、実際には
- 今後数か月にわたって、Internet Explorer を開くと、モダン ブラウザーである IE モード搭載の Microsoft Edge に徐々にユーザーをリダイレクト
- 最終的に、Internet Explorer は将来の Windows Update にて永久に無効となりデバイス上の Internet Explorer アイコンが削除
というもの。
閲覧のみでIEを利用していた場合は、インターネットが即使えなくなる、というわけではありませんが、将来的には完全に利用できなくなるため、セキュリティー等の観点からも早々に「Edge」「Chrome」等へ切り替えを行うことが推奨されます。
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