毎年11月23日は朝来市特産品である「岩津ねぎ」の販売解禁日。
岩津ねぎは勤労感謝の日から翌年春分の日まで販売されますが解禁日には朝来市内で「岩津ねぎ」解禁イベントも開催。「道の駅 但馬のまほろば」で開催された”冬のまほろば祭“におじゃましてきました。
道の駅「但馬のまほろば」
所在地
〒669-5153 兵庫県朝来市山東町大月92−6
北近畿豊岡自動車道のパーキングエリア「山東パーキングエリア」でもある道の駅「但馬のまほろば」。一般道から行く場合は入り口にちょっと注意。
©道の駅「但馬のまほろば」
県道136号線、山東カントリークラブを過ぎてすぐに左折。(西から来る場合)
駐車場付近
10時からのイベントスタートに合わせて岩津ねぎの束販売が開始されたのですが10時前にはすでに車は満車状態。
イベント会場に向かうと裏手になにやらネギが栽培中。(7月から道の駅で栽培されていたプランター岩津ねぎ)
イベント会場へ
イベント会場は中央の芝生広場。すでに入場を待つお客さんでいっぱい。
「冬のまほろば祭」は販売解禁に合わせて岩津ねぎの束売りやご当地ネギメニューの出店があったりと、この時期定番のイベントということで認知度も高そう。
10時開始の入場に合わせて並ぶこと15分ぐらい。
めっちゃ人気
入り口
ちなみに入場にあたっては兵庫県新型コロナ追跡システムアプリ(LINE)・接触確認アプリ「COCOA」の2点に登録する必要が。(登録が無い場合は入り口で連絡先など個人情報を記載)
2020年も終盤にかかり、なんだかんだコロナ確認アプリはインストール済み。スムーズに入場ができました。
会場の様子
出店する15店舗すべてのブースで、「岩津ねぎグルメ」が販売。ご覧の通りのあいにくの小雨模様でしたが、できるだけ回りたいところ。
ゲットした「岩津ねぎ」メニュー
岩津ねぎの鴨葱バーガー:篠山ハム(丹波篠山市)
甘めのタレの岩津ねぎがたっぷりのハンバーガー。
岩津ねぎ天ぷら:但馬のまほろば 茶すり庵(朝来市)
ネギの天ぷら、というの初めてでしたがカラっとあっさりスナック感覚。
岩津ねぎ入り蟹汁:森久商店(香美町)
大きさから言ってセコ蟹(香箱ガニ)でしょうか。カニを半分使った贅沢な汁。カニミソも内子、外子もびっしりでした。
岩津ねぎのどぐろ串:森久商店(香美町)
脂がたっぷりのったのどぐろとネギの焼き物。塩とタレ両方おいしく頂きました。再入場してまた買うという。
岩津ねぎ焼きそば:やくの麺業(朝来市)
岩津ねぎ入り和牛弁当:福廼家総合食品有限会社(朝来市)
岩津ねぎ入り釜めし:福廼家総合食品有限会社(朝来市)
岩津ねぎPizza:石釜pizza おいし~の(豊岡市)
チーズとネギが合うのにびっくり。岩津ねぎの甘さとピザの塩味がいい塩梅。
ネギというと薬味だったり、すき焼きの具のひとつ、というイメージが強かったのですがいろんな食べ方ができて満足。単にネギ好きというのも否めません。
野外では伝統猿回し
道の駅 但馬のまほろばでは初興行、ということもあってお猿さんも緊張気味。ショーが始まったのですが雨はだんだん強く。
撤収
甘い、太い、やわらかい「岩津ねぎ」
朝来市「岩津ねぎ」は関東の根深ねぎ(白ねぎ)と関西の葉ねぎ(青ねぎ)とのちょうど中間種で、青葉の部分から白根まで大変柔らかく、すべて余すところなく食べられるのが特長。
道の駅内では
たまたまサービスエリアを利用された方からの「今日からなんや!」という声と共に販売場は盛況ぶりでした。
「岩津ねぎ」の購入
朝来市内では、道の駅あさご、道の駅フレッシュあさご、道の駅但馬のまほろばや各直売所で販売。
販売所の外には
なにやらカートを持った人の列。どうやらレジの順番を待つ方が店内に収まりきらない状況でいた。
解禁になったばかりの岩津ねぎ。販売は春分の日まで。
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