梁はそのままに築130年の古民家を改築し地元の木々をふんだんに使ったぬくもりある店内。お店の入り口にかけて四季折々の風景も楽しめる「いろり勢賀の郷(せかのさと)」。
新しく追加されたメニューを中心に。
いろり勢賀の郷(せかのさと)
いろり勢賀の郷(せかのさと)のお料理といえば
多可町特産「播州百日どり」、市川町特産「タズミの卵」を使った郷賀勢焼(ごうかいやき)を筆頭に、地元の勢賀の郷米(せかのさとまい)を使った郷賀勢むすび、鶏そばやうどん、地元で採れた牡丹肉(猪肉)などの鍋(季節限定)など地元の食材を囲炉裏の炭火で調理したメニューがおもに頂けます。(写真はオープン時)
播州百日どり
町土の約8割を山林に覆われ、ほぼ中央を南北に清流杉原川』が流れる多可町加美区で育っているのが『播州百日どり』。
太陽の光をいっぱいに浴びながら、より自然に近い環境の中で、肉のうま味の素であるイノシン酸がピークに達するまで、約100日間という時間を掛けてじっくりと育っています。運動量も多いので、肉の締まりがよく歯ごたえも十分あるお肉ですが肉質は繊維質が細やかで口当たりがよいのが特徴。噛むほどに味が深まります。
タズミの卵
味は濃厚でまろやか。天然飼料と、不純物を除去し、豊富なミネラルを含ませた天然水で育てられた親鶏から生まれる「タズミの卵」。手に取るとズッシリと重く、殻は頑丈、割ってみると白味が厚く、黄身はコンモリと盛り上がっています。
なんだかメニューがずいぶん増えている!
オープン時におじゃましたきりだったのですが久々にメニューを見るとずいぶん増えている様子。
メニューなかほどの播州百日鶏・関西風すき焼きから左のメニューはオープン以降の新メニュー。人気の郷賀勢焼は価格はそのままに勢賀の郷米(せかのさとまい)を使った郷賀勢むすびが1つサービスになっていました。
せっかくなのでいろいろ食べてみよう
播州百日鶏・炭火焼鶏重
播州百日どり・やくみ・スープ
まず頂いたのはレジ横のメニューにもあった炭火焼鶏重。炭火で焼いた播州百日どりを勢賀の郷米と一緒に。スープはしじみのおすまし。
甘めのタレがかかったお重のこちらは炭火で香ばしく焼き上げられていて鶏の匂いが食欲をそそります。鶏のいろんな部位が入っていて食感もさることながらいろんな味が楽しめるのが面白いところ。噛むほどに百日鶏の旨みが広がります。(材料や状況で使用部位の割合は変わる可能性あり)
やくみに海苔とネギと自家製のお漬物。全載せでかきこんで食べてもよし、少しずつ頂くのもよし。ちなみにかきこんでいただきましたw
ランチタイムサービスで1500円が980円ですが夜もしばらく980円で提供可能いうことなので気になった方はお早めに(限定20食 ※9月30日まで)※上記価格は税別
播州百日鶏濃厚たれ つけ麺
こちらもこの半年の新メニュー(温・冷 選択可・大盛無料)今回は温かい方で。湯がきたての麺を鶏タレにつけて。しっかり湯きりがしてあるのでタレが薄くなることなく最後まで美味しく。麺は若干細めのうどんを想像していただければ。(800円※税別)
播州百日鶏・すき鍋御膳
播州百日どり・タズミの卵・地元産淡路たまねぎ|野菜・勢賀の郷米ごはん・スープ・自家製お漬物
卵はかき混ぜて鍋に入れて卵とじにしても良し、つけて食べてもOK。野菜と鶏のスープを吸ったお麩とうどんもやさしい味。うどんはコシが強すぎず弱すぎずほどよくスープを吸うやわらかさでした。(1,500円※税別)
郷賀勢焼き(ごうかいやき)
播州百日どり・タズミの卵・地元産淡路たまねぎ
こちらは定番の郷賀勢焼き。播州百日どりとタズミの卵の目玉焼きを特製のタレで焼き上げたメニュー。オープン時からのメニューですが頂ける鶏肉の部位が増えていました。
オープン時(2019/01/17)
↓
オープンの時と比べて色の違う部位があるのが分かります?もも以外の部位も増えていてより野性味溢れる豪快な味わい。コリコリしてたりシャクシャクしていたりといろんな味や食感を楽しめました。現在おむすびがひとつサービス。(1,200円※税別)
鶏そば
播州百日鶏スープ・播州百日鶏ささみ
こちらもオープン時からのメニュー。やさしい出汁で頂くお蕎麦ですが特にトッピングされている百日鶏のささみがすごい。ささみというとどうしても淡白な味わいを想像してしまいますが旨みの濃さにびっくり。おもわずニヤけてしまう美味しさに驚き。(単品:480円※税別)
たまご炒め定食
播州百日どり・タズミの卵・地元産淡路たまねぎ・勢賀の郷米ごはん・スープ・自家製お漬物・だし巻き
播州百日どりも、タズミの卵もいっぱい味わいたい!という方にはこちらもオススメ。播州百日どりの様々な部位と地元産たまねぎをタズミの卵と一緒に炒めたこちら。だし巻き卵もついています。それぞれ力強い旨みを持っているのでたまご炒めのイメージも変わるかも。(950円※税別)
だし巻き
こちらは毎日会長さん自らが仕込まれているという一品。全国にファンを持つ市川町田隅養鶏場タズミの卵を使っただし巻き。品切れになる日も多いので昼営業の時間など早めに行かれたほうがいいかもしれません。(350円※税抜)(※実際1度目におじゃました際は売り切れだったので後日改めてお伺いしました)
オープン時には無かったものが増えていた。
近隣案内板
いろり勢賀の郷(せかのさと)の近隣案内。お店のすぐ前には天満神社がありますが右手に行くと馬場池、さらに進むと干支飾りでも有名な十柱神社(とはしらじんじゃ)、瀬加山城跡があります。
床机台が設置。
オープン時には季節の風景を外で楽しんでいただけるように床机台を置きたいというお話でしたがお店を囲むように設置されていました。
基本情報
営業時間
- 所在地 〒679-2304 兵庫県神崎郡市川町下瀬加1027(天満神社すぐ前)(MAP)
- 営業日:木・日(11:00~15:00)金・土(11:00~15:00|18:00~21:00)
- TEL:0790-24-8456
音楽と水の音が聞こえるお庭をとおって入り口へ。
店内の様子など関連掲載ページ
COMMENT
「郷賀勢(ごうかい)メニューがさらに豪快になっていた。│いろり勢賀の郷(せかのさと)|市川町」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。