夢を叶えた夫婦が贈る、心温まる場所。加西に「創作おばんざい酒菜 九番」9月9日オープン

兵庫県加西市に、温かい“家庭のようなお店”が誕生します。

病を乗り越えた妻と、飲食コンサルタントの夫がタッグを組んだ「創作おばんざい酒菜 九番」が、2025年9月9日(火)にオープン。

開業までの道のりは、SNSでも発信中。どんな物語が紡がれるのか、期待が高まります。

病を乗り越え見つけた「私の夢」

このお店の店主は、加西市出身の主婦、吉留真由子さん。

実は昨年、がんに罹患し、闘病生活を送られました。その中で「本当にやりたかったことは何か？」と自問自答を重ね、たどり着いたのが「得意な料理で人々に喜んでもらいたい」「この街で家庭のようなお店を持ちたい」という夢でした。

そんな真由子さんの夢を支えるのは、飲食コンサルタントとして25億円規模のチェーン展開に携わってきたご主人の吉留健一さん。

「メニュー開発や人のマネジメントは妻、経営・マーケティングは夫」という二人三脚で、この新たな挑戦が始まります。

大正ロマンが彩る「九番」に込められた想い

店名である「九番」には、たくさんの“9”が込められています。真由子さんの誕生日が9日、お子さんの誕生月が9月、そしてがんの手術を終え退院したのがなんと9月9日。

さらに“9”には「再生」という意味もあるのだとか。

人生の節目に現れたこの数字を縁起の良いものとして受け止め、「新しい章のはじまり」を象徴する名前として選ばれました。

店内も「大正ロマン」をコンセプトにした、懐かしくて新しい、心落ち着く和洋折衷の空間となるようです。

旬の味覚を堪能！心安らぐおばんざい

提供されるお料理のメインは、素朴ながらも丁寧に仕込まれた「おばんざい」。

ランチタイムにはお惣菜を中心とした定食、ディナータイムには旬の食材や、なんと真由子さんのお父様が作ったお米を使ったおばんざい料理が楽しめます。

加西の落ち着いた街並みに溶け込みながらも、思わず写真を撮りたくなるような美しい食空間で、心温まるひとときを過ごせそうですね。

「ド素人妻 × コンサル夫」の奮闘記をSNSでチェック

「創作おばんざい酒菜 九番」では、オープンに先駆けて7月7日(月)からInstagram公式アカウントでの発信をスタート。

「ド素人妻とコンサル夫の飲食店奮闘記」と題して、開業準備の様子や、がんを乗り越えて挑戦するまでの想い、そして夫婦でぶつかりながらも理想を形にしていくリアルなプロセスが綴られてるのだとか。

飲食業界未経験の真由子さんと、飲食業界を知り尽くしているからこそ、最初は反対していたという健一さん。

それでも力を合わせてお店作りに奮闘するお二人の姿を、ぜひ温かく見守ってみてはいかがでしょうか？

創作おばんざい酒菜 九番（さかな きゅうばん）

【公式】大正ロマン 創作おばんざい酒菜 九番

『お昼は心ほぐれる和定食。夜は語らう創作酒菜』ー昼は出汁のやさしい香りと旬の食材を丁寧に盛り込んだ和定食で、忙しい日常にほっとする時間を。夜は大正ロマン漂う落ち...

obanzai9ban.hp.peraichi.com

夢を叶える夫婦の物語が詰まった「創作おばんざい酒菜 九番」。加西の新たな名物スポットとして、今からオープンが楽しみですね。